例文・使い方一覧でみる「ちゃり」の意味
スポンサーリンク...宰相閣下」その返事の代りに電話機の掛けられたがちゃりという音が... 
海野十三 「地軸作戦」
...がちゃり！妙な音がしたと思ったら...
海野十三 「特許多腕人間方式」
...ちゃりんちゃりんと切りむすぶ音がきこえてまいります...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...がちゃりと錠をおろしてしまった...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...電話はがちゃりと切れてしまった...
豊島与志雄 「田舎者」
...ぼちゃりと片足と片手とで池にはまった...
豊島与志雄 「特殊部落の犯罪」
...その瞬間、背の低い一人の若者が、水に閃く影の如く、人々の袖の間を摺り抜けて出て「ええいっ」懸声と同時に、ちゃりんと、刃の合った音がした...
直木三十五 「南国太平記」
...がちゃりと釘舌（ボールト）を捩（ねじ）る音がして...
夏目漱石 「虞美人草」
...飛び上りものだ」かちゃりと入口の円鈕（ノッブ）を捩（ねじ）ったものがある...
夏目漱石 「虞美人草」
...ぴちゃりと云った...
夏目漱石 「坑夫」
...それでも仕方なしに草鞋（わらじ）の裏を着けるとぴちゃりと云うが早いか...
夏目漱石 「坑夫」
...せっかく平（たいら）になった上をまたぴちゃりと踏み荒らす...
夏目漱石 「坑夫」
...ぽちゃりと落としてしまったがこれは今考えても惜（お）しいと云（い）ったら...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...ぽちゃりと跳（は）ねたから...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...あのぽっちゃりした受口に癇を立てて...
宮本百合子 「刻々」
...うっちゃりっぱなしにして置こうとしている...
三好十郎 「恐怖の季節」
...うっちゃりっ放しに...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...がちゃりとアルミの蓋を合せて立ち上ると...
横光利一 「夜の靴」
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