例文・使い方一覧でみる「だんご」の意味
スポンサーリンク...両側には祗園団子（ぎをんだんご）の赤い提灯が... 
芥川龍之介 「京都日記」
...己（じぶん）達も喫（く）ったような三個（みっつ）の黍団子（きびだんご）であった...
田中貢太郎 「岩魚の怪」
...うしろでだんごにしている女の子もいるし...
壺井栄 「二十四の瞳」
...秋風にからびた十団子（とおだんご）の「心の姿」にしおりを感じたのは畢竟（ひっきょう）曇らぬ自分自身の目で凡人以上の深さに観照を進めた結果おのずから感得したものである...
寺田寅彦 「俳諧の本質的概論」
...御団子（おだんご）の粉（こ）も磨（ひ）きます」この御婆さんに石臼（いしうす）を挽（ひ）かして見たくなった...
夏目漱石 「草枕」
...団子坂（だんござか）の上から...
夏目漱石 「三四郎」
...団子（だんご）屋行きを禁じられてる際だから...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...すぐ団子坂（だんござか）にある唐木（からき）の指物師（さしものし）の所へ行って...
夏目漱石 「道草」
...吉備団子（きびだんご）をわが物顔に喰い尽したのは残念の次第である...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...谷中（やなか）名物の芋阪（いもざか）の羽二重団子（はぶたえだんご）などを食べだしてからだった...
長谷川時雨 「遠藤（岩野）清子」
...栂（とが）の樹（き）に吹きつけられた雪が団子（だんご）のようにかたまりついて...
久生十蘭 「キャラコさん」
...或（あるい）は粥（かゆ）或は団子（だんご）...
福沢諭吉 「旧藩情」
...栃（とち）と粟（あわ）とのだんごを出（だ）して喰（た）べはじめました...
宮澤賢治 「鹿踊りのはじまり」
...団子（だんご）が飛込む...
村井弦斎 「食道楽」
...「じょうだんごとじゃあねえ...
グリム Grimm 矢崎源九郎訳 「うまい商売」
...じょうだんごとじゃないさ...
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」
...稗だんごの味までが...
山本周五郎 「日本婦道記」
...餅（もち）や団子（だんご）や強飯（こわめし）がならんでいる...
吉川英治 「神州天馬侠」
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