...まだだれも気がつかない...
海野十三 「火薬船」
...だれよりも喜んだのは...
江戸川乱歩 「怪人二十面相」
...きみは今夜のことはだれにもいわないというんだね」と...
江戸川乱歩 「影男」
...いったいどこのだれなんだ」「主人は烏山(からすやま)××番地の佐川春泥(しゅんでい)という小説家です...
江戸川乱歩 「影男」
...だれかが機械を動かさなければ...
江戸川乱歩 「影男」
...だれも早苗さんのベッドへ近よることはできません...
江戸川乱歩 「黒蜥蜴」
...そこからだれかが出ていったなどとは...
江戸川乱歩 「サーカスの怪人」
...だれか、戸口に馬車をとめました...
アントン・チエーホフ Anton Chehov 鈴木三重吉訳 「子守つ子」
...尊崇している偉人や大家がたちまちにして凡人以下になったりするのではだれでも不愉快である...
寺田寅彦 「錯覚数題」
...若い連中がいくら怒鳴ってもだれ一人耳を貸しませんでした...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...だれか便所へはいった様子である...
夏目漱石 「三四郎」
...だれの助けもあてにしていらっしゃらないし...
ルイザ・メイ・オルコット L. M. Alcott 水谷まさる訳 「若草物語」
...教室の中はしいんとしてだれもいず...
宮沢賢治 「風の又三郎」
...大てい誰(だれ)でも知っています...
宮沢賢治 「紫紺染について」
...どこへだれに誘拐(ゆうかい)されて行っているかというように疑われているのは気の毒なことであると右近と話し合い...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...つぼはだれにもぬすまれる心配(しんぱい)はなくなりました...
グリム Grimm 矢崎源九郎訳 「ネコとネズミのいっしょのくらし」
...「戸に鍵(かぎ)をかけねえで待ってなえ」もちろん誰(だれ)も来はしなかったが...
山本周五郎 「青べか物語」
...泊軍はただなだれを打ち...
吉川英治 「新・水滸伝」
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