...ホームズは信じられないほどだらしないし...
東健而訳 大久保ゆう改訳 「瀕死の探偵」
...芸術家気質でそういうだらしない生活をしているのだろうと...
梅崎春生 「風宴」
...「あんただってだらしない男だけに過ぎないですからね」天願氏は盃をぐっとほした...
梅崎春生 「風宴」
...だらしないじゃないか...
太宰治 「花燭」
...だらしない事では...
太宰治 「風の便り」
...いつたいこの城下まちは、だらしないのだ...
太宰治 「津軽」
...服装もだらしない...
太宰治 「東京八景」
...てきめんにこんなだらしない文章をつくる...
太宰治 「道化の華」
...人みな同じ、五段おとされたこと忘れ果て、三段の進級、おめでとう、おめでとうと言い交して、だらしない...
太宰治 「二十世紀旗手」
...ひどくだらしない酔い方をして...
太宰治 「美男子と煙草」
...だらしないことと云うたら...
谷崎潤一郎 「細雪」
...だらしないけれども...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...歌麿は少しだらしないがたまらない...
中里介山 「大菩薩峠」
...マドロス君のようなだらしない奴でもまた憎めないところがある戻って来れば私は悪い気持がしない七兵衛おやじが当分戻れないと考えると悲しい悲しいのはそればかりじゃないたずねてわからない人が幾人もある逢いたいと思うけれども逢えない人がこの世に幾人もある!こう言って...
中里介山 「大菩薩峠」
...だらしない格好で...
中里介山 「大菩薩峠」
...浅間しくもだらしないものだったか...
中島敦 「狼疾記」
...だらしない仕事のしかたは...
羽仁もと子 「女中訓」
...だらしない子なら...
宮本百合子 「従妹への手紙」
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