例文・使い方一覧でみる「だめ」の意味
スポンサーリンク...「ああっ！」もうだめだと思った... 
海野十三 「火星兵団」
...すぐここをにげましょう」「ああ高一、それはだめだよ...
海野十三 「電気鳩」
...だめです...
江戸川乱歩 「奇面城の秘密」
...ただ口だけでよむのではだめです...
高神覚昇 「般若心経講義」
...心さえ尼になったつもりでおればいいからと云ってなだめていると...
田中貢太郎 「円朝の牡丹燈籠」
...」とお母さんが時々なだめるけれど...
土田耕平 「峠」
...「もうだめだ、なおこのうえ大地を汚させておいてよいとおっしゃるんですか」片手で長老を指しながら、彼は一同を見回した...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...結婚はだめだとしても...
豊島与志雄 「孤独者の愛」
...その永遠と対比された地上のなべてのものの運命（さだめ）をもはっきりと見ておられる...
中島敦 「悟浄歎異」
...掃溜（はきだめ）みつしら掘（ほ）つ込（こ）んで置（お）いた處（ところ）だから...
長塚節 「土」
...そうして攘夷の時日をさだめて...
蜷川新 「天皇」
...「ああ、いいえ、後生（ごしょう）ですからも少し」「じゃあ話とはちがって、おまえは、から（ぜんぜん）、足がだめだな...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...野呂はなだめる態度になつた...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...屋根は天気を見さだめて一日のうちに葺くから...
柳田国男 「母の手毬歌」
...「……だめだのう...
吉川英治 「私本太平記」
...だめだ」権ノ五郎が叫ぶ代りに...
吉川英治 「私本太平記」
...――「だが、勉強のほうは、まるでだめだ...
吉川英治 「平の将門」
...頭殿は、ここへ着いて、すぐ再び尾張へ向けて立つ真際（まぎわ）に、予（かね）ての打合せどおり、義平を木曾路へ、次男朝長を信州方面へ打立たせたが、朝長は前から悩んでいた手創（てきず）に耐えかねて、途中から父の許へ引っ返して来て、涙ながら云うには、（もうだめです...
吉川英治 「源頼朝」
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