...私は東京に帰ってしまおう」葉子はだだっ子らしく今さらそんな事を本気に考えてみたりしていた...
有島武郎 「或る女」
...白衣を着た看護婦が暗いだだっ広(ぴろ)い廊下を...
有島武郎 「或る女」
...むだだった...
有島武郎 「フランセスの顔」
...だだっぴろい海面で...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...そこはだだっ広い三十坪ばかりの部屋だった...
海野十三 「人造人間事件」
...するとこのだだっ広い倉庫の中に...
海野十三 「東京要塞」
...だだっ広いロマンス・テーブルをひとりで占領するのは...
高見順 「いやな感じ」
...げんにあなた、こないだだって、……...
太宰治 「春の枯葉」
...白くだだっ広く見えるのでしょう...
太宰治 「みみずく通信」
...だだっ子の兵児帯(へこおび)がほどけるように大蛇の巻き線がゆるみほぐれてしまう...
寺田寅彦 「映画「マルガ」に現われた動物の闘争」
...だだっ広い構えなのであります...
中里介山 「大菩薩峠」
...駅からすぐに拡っている郊外の野原がだだっぴろく...
中島敦 「プウルの傍で」
...額がお光さんのようにだだっ広くない...
夏目漱石 「三四郎」
...だだっ広い歌舞伎座の三階から平土間まで...
野村胡堂 「胡堂百話」
...毎日机の側(そば)をはなれる事の出来ないからだだった...
水上滝太郎 「遺産」
...彼は久慈から手紙でも来ていないかと思い訊ねてみるとそれはまだだったが...
横光利一 「旅愁」
...だだだだっと、双方の駒がうしろへよろめく...
吉川英治 「三国志」
...だだっ子のように...
吉川英治 「新書太閤記」
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