例文・使い方一覧でみる「だから」の意味
スポンサーリンク...平気で町を歩いていたものだから... 
海野十三 「火星兵団」
...またたく間にこんな綺麗な舟一艘つくり上げてしまふのだからねえ...
太宰治 「お伽草紙」
...僕のほうなんだからなあ...
太宰治 「古典風」
...八月と云えば間もないことだから荷物の整理もして置かなければと...
谷崎潤一郎 「細雪」
...あの世では死がないというのがアイヌの説話に普遍的な信仰だからである...
知里真志保 「あの世の入口」
...つまり一般に事物の否定即肯定的な媒介が絶対的媒介だというのだから...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...だからその限り、無条件に固定した・超歴史的に永遠な・本質はあり得ない、従って又そう云った本質の諸関係である処の、存在の永久の構造の如きもあり得ない...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...金は幾らでもあるんだから...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...これは切っても切れない書生時代からの同学だから...
中里介山 「大菩薩峠」
...ウドウドも持っていない位だから...
中島敦 「南島譚」
...だから代助は未だ曾（かつ）て父を矛盾の極端まで追い詰めた事がなかった...
夏目漱石 「それから」
...「主人の次郎右衞門の煙草入だよ」「義理の娘を殺したとでも言ふのか」「本人が白状したんだから...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...町内の小間物屋の娘お君坊に惚（ほ）れてしまったんだから厄介だ」「たいそう古風なんだね」「お君は山の手一番と言われた好（い）い娘ですよ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...武徳会師範のゲエなんかめったに見られないスペクタクルだから...
久生十蘭 「だいこん」
...ただ何かが出来そうな感じがあるばかりだからね...
シュニッツレル Arthur Schnitzler 森鴎外訳 「みれん」
...だから、そのチョウが空を飛んでいるときには、どんな動物でも立ちどまって、思わず見とれてしまったものさ...
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」
...神が源だからとて...
矢部貞治 「政治学入門」
...誰も遠慮はねえ家だから...
吉川英治 「江戸三国志」
便利！手書き漢字入力検索