...大豆(だいず)にはくちかきむしの成虫がうざうざするほど集まった...
有島武郎 「カインの末裔」
...黙って差置いた洋燈の台擦(だいず)れに...
泉鏡花 「婦系図」
...菩提樹(ぼだいず)や...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...どうだいずいぶんうるさい厄介なものだろう...
大杉栄 「獄中消息」
...大豆(だいず)は畝(うね)から畝に莢(さや)をつらねて...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...自分はただいずれの場合においても...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...豆粕大豆(まめかすだいず)を船で下(くだ)す...
夏目漱石 「門」
...それでも根気よくやっていると大豆(だいず)ほどになります...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...大豆等(だいずなど)の農作物(のうさくぶつ)をあらしたり...
本多靜六 「森林と樹木と動物」
...自分の心ではまだいずれとも決定しかねていた...
三木清 「読書遍歴」
...西京(さいきょう)では大豆(だいず)を交ぜて煮ますし...
村井弦斎 「食道楽」
...それへ大豆(だいず)などを蒔(ま)くしたくをして置くのである...
柳田国男 「母の手毬歌」
...それよりももっとよろこばれたのは白黒(しろくろ)の大豆(だいず)の炒(い)ったの...
柳田国男 「母の手毬歌」
...農業の方でも大豆(だいず)とか胡麻(ごま)の実(み)とかを落す時に...
柳田国男 「木綿以前の事」
......
山之口貘 「鮪に鰯」
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山之口貘 「鮪に鰯」
...柳田出雲守(やなぎだいずものかみ)...
山本周五郎 「其角と山賊と殿様」
...勝利はまだいずれに帰するとも解らず...
和辻哲郎 「鎖国」
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