例文・使い方一覧でみる「たんでき」の意味


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...歓楽に耽溺(たんでき)しやすい...   歓楽に耽溺しやすいの読み方
有島武郎 「或る女」

...その旅路は長い耽溺(たんでき)の過去を持った私を寂しく思わせないではない...   その旅路は長い耽溺の過去を持った私を寂しく思わせないではないの読み方
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」

...耽溺(たんでき)...   耽溺の読み方
泉鏡花 「薄紅梅」

...その一つは快楽に耽溺(たんでき)する道であり...   その一つは快楽に耽溺する道でありの読み方
高神覚昇 「般若心経講義」

...木下杢太郎氏などとさかんに往来してかなり烈(はげ)しい所謂(いわゆる)耽溺(たんでき)生活に陥っていた...   木下杢太郎氏などとさかんに往来してかなり烈しい所謂耽溺生活に陥っていたの読み方
高村光太郎 「智恵子の半生」

...頭がいたんできた...   頭がいたんできたの読み方
種田山頭火 「行乞記」

...彼がこのごろ恐ろしく不安な『遊蕩(ゆうとう)』生活に耽溺(たんでき)していることも...   彼がこのごろ恐ろしく不安な『遊蕩』生活に耽溺していることもの読み方
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」

...その金で鎌倉河岸の風呂屋女に耽溺(たんでき)していたが...   その金で鎌倉河岸の風呂屋女に耽溺していたがの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...あの体(てい)では終日耽溺(たんでき)から救わるる術(すべ)はあるまいと見えたのに...   あの体では終日耽溺から救わるる術はあるまいと見えたのにの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...かなりいい気な耽溺(たんでき)をしていたたあいなさ...   かなりいい気な耽溺をしていたたあいなさの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...四辺の空気に快よく耽溺(たんでき)する事ができないで迷っちまいます...   四辺の空気に快よく耽溺する事ができないで迷っちまいますの読み方
夏目漱石 「虚子君へ」

...耽溺(たんでき)しているあいだは『論語』をもっても『法華経(ほけきょう)』をもってもなかなか浮かびきれない...   耽溺しているあいだは『論語』をもっても『法華経』をもってもなかなか浮かびきれないの読み方
新渡戸稲造 「自警録」

...ファロー(指定の骨牌一組のうちから出て来る順序を当てる一種の賭け骨牌)に耽溺(たんでき)せんがために...   ファローに耽溺せんがためにの読み方
プーシキン Alexander S Pushkin 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」

...ある者は茶器の世界に耽溺(たんでき)する...   ある者は茶器の世界に耽溺するの読み方
柳宗悦 「工藝の道」

...あの執心と耽溺(たんでき)とは想像し得られない...   あの執心と耽溺とは想像し得られないの読み方
柳田国男 「木綿以前の事」

...崑崙茶の風味に耽溺(たんでき)し過ぎたので...   崑崙茶の風味に耽溺し過ぎたのでの読み方
夢野久作 「狂人は笑う」

...見様見真似に「茶精」の味ばかりに耽溺(たんでき)して...   見様見真似に「茶精」の味ばかりに耽溺しての読み方
夢野久作 「狂人は笑う」

...そこに耽溺(たんでき)している新九郎は...   そこに耽溺している新九郎はの読み方
吉川英治 「剣難女難」

「たんでき」の書き方・書き順

いろんなフォントで「たんでき」


ランダム例文:
アルハンブラ   具有する   板子  

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