...3いま想像の羽たゆむ...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...百年のあいだたゆむことなく...
アントン・チェーホフ 神西清訳 「桜の園」
...たゆむことなく福音を説いてやってください……...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...けれど、わたしは死ぬまで、たゆむことなく、あの人を見張るつもりです...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...たゆむことのない義務になるのです...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...危うくなったよ出かけて騒動鎮めて下さい今まで尽した忠義の廉々(かどかど)ここでたゆむと水の泡だよ会津に劣らぬ文武のお人だなにぶんお頼み申すとあるぞえチャカポコ チャカポコチャカポコ チャカポコ肥後の親玉...
中里介山 「大菩薩峠」
...この六つめの山も、今までのそれと同じように、あまり好意のある反応を示さなかったが、山下氏と三枝氏は、たゆむことなく、毎日、朝はやく谷間へ降りて行った...
久生十蘭 「キャラコさん」
...大御心のたゆむお暇も仰げぬという...
吉川英治 「私本太平記」
...片時も心のたゆむ間とてなかった故(せい)であろうか...
吉川英治 「日本名婦伝」
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