例文・使い方一覧でみる「たむける」の意味

...彼らの立派な意見には耳をかたむけるだけのことはあるのだ... 彼らの立派な意見には耳をかたむけるだけのことはあるのだの読み方
ワシントン・アーヴィング　Washington Irving 吉田甲子太郎訳「リップ・ヴァン・ウィンクル」

...翼（よく）を左にかたむけるや... 翼を左にかたむけるやの読み方
海野十三「海底大陸」

...すると飛行機は翼をかたむけるとみるまに... すると飛行機は翼をかたむけるとみるまにの読み方
海野十三「怪塔王」

...大衆は少しも耳をかたむける様子がなかった... 大衆は少しも耳をかたむける様子がなかったの読み方
大鹿卓「渡良瀬川」

...彼の言葉の叡知に耳をかたむけることをしないように... 彼の言葉の叡知に耳をかたむけることをしないようにの読み方
ソーロー　Henry David Thoreau 神吉三郎訳「森の生活――ウォールデン――」

...彼女の寓話に耳をかたむけることをこのむ... 彼女の寓話に耳をかたむけることをこのむの読み方
ソーロー　Henry David Thoreau 神吉三郎訳「森の生活――ウォールデン――」

...塩湯にゆつくり浸つてから二三杯かたむける... 塩湯にゆつくり浸つてから二三杯かたむけるの読み方
種田山頭火「行乞記」

...詮方なしに一杯かたむける... 詮方なしに一杯かたむけるの読み方
種田山頭火「四国遍路日記」

...ほかには誰ひとりそんなものに耳をかたむける者はなかった... ほかには誰ひとりそんなものに耳をかたむける者はなかったの読み方
アネッテ・フォン・ドロステ＝ヒュルスホフ　Annette von Droste=Hulshoff 番匠谷英一訳「ユダヤ人のブナの木」

...庭の隅にかたむける犬小舍... 庭の隅にかたむける犬小舍の読み方
萩原朔太郎「よき祖母上に」

...さうして時々気がついては曲に耳をかたむけるのである... さうして時々気がついては曲に耳をかたむけるのであるの読み方
平野萬里「晶子鑑賞」

...ゼルビノは道理に耳をかたむけることをこばんだ... ゼルビノは道理に耳をかたむけることをこばんだの読み方
マロ　Malot 楠山正雄訳「家なき子」

...二人の言葉に耳をかたむけるふりをしていた... 二人の言葉に耳をかたむけるふりをしていたの読み方
三上於菟吉「雪之丞変化」

...小首をかたむけるばかりだ... 小首をかたむけるばかりだの読み方
三上於菟吉「雪之丞変化」

...なに鳥でせうかと誰かがいふとあれはふくろふだとみんな耳をかたむけるほう...
室生犀星「星より來れる者」

...少しく己れ自らに耳をかたむけるならば... 少しく己れ自らに耳をかたむけるならばの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ　Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳「モンテーニュ随想録」

...耳をかたむける石屋の権三郎でなかったが... 耳をかたむける石屋の権三郎でなかったがの読み方
吉川英治「梅里先生行状記」

...もはやそのうえ男の言葉に耳をかたむける余裕はなかった... もはやそのうえ男の言葉に耳をかたむける余裕はなかったの読み方
神西清訳「ムツェンスク郡のマクベス夫人」

👨話題の人々👩