...昨夜の醜態を考へるとたまらない気持である...
種田山頭火 「一草庵日記」
...退屈でたまらないという人物が出て来るね...
豊島与志雄 「野ざらし」
...ただ嬉しくてたまらないのです...
中里介山 「大菩薩峠」
...それが気になってたまらないでいるところへ...
中里介山 「大菩薩峠」
...朝夕やかましくてたまらないものだから...
中里介山 「大菩薩峠」
...ばかばかしくって、たまらない米友...
中里介山 「大菩薩峠」
...そこからなんともたまらない悲しみの風が濛々(もうもう)とこみ上げてきました...
中里介山 「大菩薩峠」
...もとのペンが無言の業をさせられた口惜しまぎれに折を見て元利共取返そうと云う勢でくるからたまらない...
夏目漱石 「倫敦消息」
...せっかく若作りで綺麗がっている自分をチヤホヤしてくれないのが不足でたまらないそうで...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...たまらない嬉しさがこみ上げて来て...
林不忘 「あの顔」
...ロッパだ/\などゝ言ふのが癪にさはってたまらない...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...現在(げんざい)さえも不安心(ふあんしん)でたまらないのが当たり前だ...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...喝采を博したくてたまらないんだ...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「道化者」
...たまらない石油の異臭……屍臭……...
夢野久作 「戦場」
...有難くてたまらないようになる...
夢野久作 「能ぎらい/能好き/能という名前」
...「そんなことに気がつき出しちゃ、そりゃ、たまらないなア...
横光利一 「微笑」
...誰に仕えますか」「もちろん魏の曹操さ」もし曹操のもとへ彼に奔(はし)って行かれてはたまらないと魯粛は思っていた...
吉川英治 「三国志」
...裏の裏でも掻かれたらたまらない」「仰っしゃる通りだ」と...
吉川英治 「新・水滸伝」
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