...親(した)しい人達(ひとたち)の祈願(きがん)の賜(たまもの)なのでございます...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...偏(ひとえ)にお爺(じい)さまのお仕込(しこ)みの賜(たまもの)でございます...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...実(じつ)に春海大人(はるみのうし)の賜(たまもの)なりけり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...二百年の太平は徳川幕府の賜物(たまもの)なり...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...やむことを得ずしてさせられた精進潔斎(しょうじんけっさい)の賜物(たまもの)であるとわかっているならば...
中里介山 「大菩薩峠」
...やっぱり経験の賜(たまもの)である...
夏目漱石 「坑夫」
...一々に批判し去る能力がなかったなら――ありがたい事に自分はこの至大なる賚(たまもの)を有(も)っている...
夏目漱石 「坑夫」
...むしろ天(てん)の賜物(たまもの)という意に取れる...
新渡戸稲造 「自警録」
...君公(くんこう)の賜物(たまもの)のほうをはるかに重しとすべき議論も一通り立つから...
新渡戸稲造 「自警録」
...ヘンデルのイタリー修業の賜物(たまもの)でないとは言えなかったわけである...
野村胡堂 「楽聖物語」
...幸に今度の全快は近年節酒の賜(たまもの)に相違ないと云(いっ)たのを覚えて居るから...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...地位と財産といふ賜物(たまもの)を與へられてゐる貴婦人が一人の紳士の前に掛けて微笑(ほゝゑ)んでゐる...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...そなたの美くしさは天のたまもの――人間の絵描きの腕ではこれ以上写しがたいのも道理だ」「呉羽之介どの...
三上於兎吉 「艶容万年若衆」
...おん身を失いてわれいかに悲しき?おん身死しておん身の友愛の賜(たまもの)たる喜びもまたなし...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...権力ある人々の賜物(たまもの)をわれは求めず...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...少くとも黒物を続け得たのは協存の賜物(たまもの)と思える...
柳宗悦 「苗代川の黒物」
...どうしてそれが藝術家たちのあの感興の賜物(たまもの)であり得よう...
柳宗悦 「民藝四十年」
...宝蔵院や小柳生城を踏んであるいた賜(たまもの)である...
吉川英治 「宮本武蔵」
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