...『ラジオ界』などという小さい城壁(じょうへき)にたてこもることが許されなくなる...
海野十三 「十年後のラジオ界」
...父の氣をうけて、女ながらも、部下をはげまし、死を決して、たてこもる...
大町桂月 「石田堤」
...それを承引あるうえは浅井と織田とちからをあわせて観音寺城にたてこもる佐々木六角を攻めほろぼして都へ上り...
谷崎潤一郎 「盲目物語」
...蒲生どのゝたてこもる日野じょうへとりつめてまいりました...
谷崎潤一郎 「盲目物語」
...入口の土間にたてこもるほかないので...
久生十蘭 「海豹島」
...思ひ思ひの独断の城廓にたてこもることは容易でもあり...
平林初之輔 「文学の本質について(一)」
...松竹座にたてこもるエノケンは...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...一人自己の城壁にたてこもる人のみがふえる...
柳宗悦 「工藝の道」
...領内の民たちのうち忍城にたてこもるべき心ある者は老幼婦女にかかわらず城へ入るべきこと...
山本周五郎 「日本婦道記」
...牛渚(ぎゅうしょ)の要塞にたてこもると...
吉川英治 「三国志」
...赤坂へたてこもる日...
吉川英治 「私本太平記」
...ここに拠(よ)ってたてこもる意志などはちっともないような語気を出したので...
吉川英治 「私本太平記」
...人穴城(ひとあなじょう)にたてこもる呂宋兵衛(るそんべえ)の一族...
吉川英治 「神州天馬侠」
...天嶮(てんけん)を擁(よう)してたてこもるとりでの山...
吉川英治 「神州天馬侠」
...教権にたてこもる...
吉川英治 「新書太閤記」
...たてこもるには屈強と信忠にすすめ...
吉川英治 「新書太閤記」
...坂本にたてこもるとも敗れ去らんは必定(ひつじょう)である...
吉川英治 「新書太閤記」
...保守旧法にたてこもる朝臣とが...
吉川英治 「新・水滸伝」
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