例文・使い方一覧でみる「たっぷりと」の意味
スポンサーリンク...葱（ねぎ）のソースがたっぷりとかけてある... 
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「スリーピー・ホローの伝説」
...北側からたっぷりと光が入ってきました...
マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー Marie Louise de la Ramee 荒木光二郎訳 「フランダースの犬」
...まずたっぷりと水を含ませることを楽しんでいたのですが...
中里介山 「大菩薩峠」
...上り湯を二三ばいたっぷりとかけてくれて...
中里介山 「大菩薩峠」
...ペン先きにたっぷりとインキをふくませて...
林芙美子 「新版 放浪記」
...たっぷりと水を含ませた鬢出しで前髪をかき上げると...
林芙美子 「放浪記（初出）」
...肩と胸にたっぷりと石油をかけた...
久生十蘭 「母子像」
...八丁みその汁をたっぷりとたのんだのが...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...たっぷりとそちらからも頂く二つのもののほかには...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...「お亡（かく）れになった少弐は人情味のたっぷりとあるりっぱなお役人でしたからぜひ御懇親を願いたいと思いながら...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...たっぷりとしたじのかかった「あげだし」は...
矢田津世子 「※［＃「やまいだれ＋句」、第4水準2-81-44］女抄録」
...ミシンの請負からあがる利益で主人夫婦はたっぷりと暮し...
矢田津世子 「鴻ノ巣女房」
...たっぷりとした川面の弾力が船首を跳ね返すと...
山之口貘 「ダルマ船日記」
...新妻くに子の自慢がしたくなると老人のところへいってたっぷりと話して聞かせる...
山本周五郎 「季節のない街」
...この世の名残りにたっぷりとお過ごしあれ」郷士の口裏に...
吉川英治 「江戸三国志」
...何処かでたっぷりと米の飯が腹におさまったものとみえて...
吉川英治 「江戸三国志」
...たっぷりと夜を更（ふ）かすつもりでいる...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...たっぷりと」気いっぱいな墨痕（ぼっこん）で...
吉川英治 「松のや露八」
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