例文・使い方一覧でみる「たお」の意味

...いま君に笑わせてもらったお陰（かげ）で... いま君に笑わせてもらったお陰での読み方
海野十三「怪塔王」

...今言った家々をたおしておいて立ちのいたと言われています... 今言った家々をたおしておいて立ちのいたと言われていますの読み方
鈴木三重吉「大震火災記」

...またおもむろに開きたる目を冊子の上に注ぎつ... またおもむろに開きたる目を冊子の上に注ぎつの読み方
徳冨蘆花「小説　不如帰」

...この片腕はなあ」腕を持って来たお浪が... この片腕はなあ」腕を持って来たお浪がの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...遮二無二おしかたづけてしまったお銀様は... 遮二無二おしかたづけてしまったお銀様はの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...大したおとがめはあるめえ――お富に初孫（ういまご）が出来る頃までには... 大したおとがめはあるめえ――お富に初孫が出来る頃までにはの読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...殺されたお此の許嫁でもあるあの金次郎でした... 殺されたお此の許嫁でもあるあの金次郎でしたの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...苦勞をしたお松には... 苦勞をしたお松にはの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...そのために使ったお金を取り戻そうと... そのために使ったお金を取り戻そうとの読み方
フランセス・ホッヂソン・バァネット　Frances Hodgeson Burnett 菊池寛訳「小公女」

...... の読み方
三好達治「駱駝の瘤にまたがつて」

...寄せ物は寒天を煮てその中へ漉したお芋を入れて固めるのです... 寄せ物は寒天を煮てその中へ漉したお芋を入れて固めるのですの読み方
村井弦斎「食道楽」

...お腹のへったおさかなが来て... お腹のへったおさかなが来ての読み方
室生犀星「後の日の童子」

...養生（ようじょう）眼鏡をかけますとチョットしたお金持ちの後家（ごけ）さん位に見えましたそうで... 養生眼鏡をかけますとチョットしたお金持ちの後家さん位に見えましたそうでの読み方
夢野久作「押絵の奇蹟」

...「私は不義を致しましたおぼえは毛頭御座いません... 「私は不義を致しましたおぼえは毛頭御座いませんの読み方
夢野久作「押絵の奇蹟」

...トテモさっぱりしたお方なんだよ... トテモさっぱりしたお方なんだよの読み方
夢野久作「超人鬚野博士」

...現朝廷（光厳帝）にお仕えしている肉親たちがあまたおります... 現朝廷にお仕えしている肉親たちがあまたおりますの読み方
吉川英治「私本太平記」

...よそ者（もの）「蔦王（つたおう）... よそ者「蔦王の読み方
吉川英治「私本太平記」

...考えてみればもともとから何もなかったお綱じゃあないか」眠りを粧（よそお）っているまぶたから...
吉川英治「鳴門秘帖」

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