...たいそうまじめな顔をして...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「雪の女王」
...弟の神のことをたいそうねたんで...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...軽大郎女(かるのおおいらつめ)とおっしゃるたいそう仲(なか)のよいご同腹(どうふく)のお妹さまがおありになりました...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...たいそうおよろこびあそばされ...
谷崎潤一郎 「盲目物語」
...ご恩返し「先生にはたいそうお世話になったことがございます...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...たいそう村の人たちにすまないと思いましたので...
新美南吉 「和太郎さんと牛」
...むこうにいる連中が十分ばかりお話したいそうです」こんなことになるんじゃないかと思っていた...
久生十蘭 「だいこん」
...たいそう風が出て来た...
火野葦平 「花と龍」
...玉井さんがたいそう不思議がってたってさ」「もう...
火野葦平 「花と龍」
...彼の読書の範囲のたいそう広いのに驚いた...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「モルグ街の殺人事件」
...またたいそう雪が大降りになってきた...
正岡容 「寄席」
...戴宗(たいそう)も居る...
正岡子規 「句合の月」
...たいそう美しくなっておられた...
山本周五郎 「失蝶記」
...こっちの油を落とさなくってまアよかった」「たいそうみやげ物を買い込んだじゃないか」「父がひとりでまっていますからね」「ウム……そういやお前の父親というのは...
吉川英治 「江戸三国志」
...たいそう毛のいい山羊だな」いつまでも黙っているので...
吉川英治 「三国志」
...たいそう荷を積み込んで...
吉川英治 「新書太閤記」
...戴宗(たいそう)にここで預けた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...いつのまにかたいそう男に馴れてきている...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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