...ぞっとするようなお話を聞かなければならないのです...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「眠りの精」
...僕だって青髪山を思出してもぞっとするからね...
海野十三 「雪魔」
...実にぞっとするような美婦人だった...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「魂の喘ぎ」
...思い出すさえ、ぞっとする...
太宰治 「グッド・バイ」
...なんだか背骨がぞっとするような心持ちになったが...
ディッケンズ Charles Dickens 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...ぞっとするほど通った...
林不忘 「あの顔」
...何かぞっとする悪夢の断片のように閃(ひらめ)いて見えた...
原民喜 「廃墟から」
...ぞっとするほど冷たい波の潮沫(しぶき)で驚いて眼を覚ましたコン吉がキョロキョロと...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...ぞっとするような赤肌をむきだしているのは悲惨だが...
久生十蘭 「春の山」
...ぞっとする悪夢だった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部秘話」
...あのちびが出て来ると何だかぞっとするね」重吉自身は...
「海流」
...背中がぞっとするというふうをして...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...ぞっとすることをおぼえたいなんて...
グリム Grimm 矢崎源九郎訳 「こわいことを知りたくて旅にでかけた男の話」
...義一がぞっとするような悲鳴をあげて倒れ...
山本周五郎 「さぶ」
...元の勘太に返っちまったりしたら――ああ思い出してもぞっとする」「ははは...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...後者の中には大いに――ぞっとする程に――説得力を持つものが一つあった...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「時間からの影」
...今度はそれが以前よりもぞっとするような...
リットン Edward George Earle Bulwer-Lytton 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...思ってもぞっとするぜ...
神西清訳 「ムツェンスク郡のマクベス夫人」
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