例文・使い方一覧でみる「それはそれは」の意味
スポンサーリンク...それはそれは暗（くら）い... 
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...御服装（おみなり）などもそれはそれは質素（しっそ）なもので...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...それはそれはきれいな声で...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「人魚の姫」
...それはそれは人知れぬ苦勞をして居た...
石川啄木 「病院の窓」
...幸いにその途中で夫に逢えたもんですから、こんな幸運て、ちょっとありませんわ」「まあ、それはそれは、御運のよかったことで……で、すぐロンドンへいらっしゃるでしょう...
海野十三 「英本土上陸戦の前夜」
...それはそれはまるで触ると毀れるものの様にオドオドした可愛がり様を...
大阪圭吉 「とむらい機関車」
...それはそれは大いばりにおいばりになりました...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...それはそれはお怒（いか）りになって...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...それはそれは粋（いき）なお方で...
太宰治 「葉」
...お顏も上げられませぬでした……それはそれは...
田山花袋 「道綱の母」
...――それはそれはお綺麗な方でございましたよ」下女の話は奇っ怪です...
野村胡堂 「江戸の火術」
...それはそれは綺麗な花をさかせまっせ...
堀辰雄 「大和路・信濃路」
...ところが次の日虔十は納屋で虫喰（むしく）い大豆（まめ）を拾っていましたら林の方でそれはそれは大さわぎが聞えました...
宮沢賢治 「虔十公園林」
...この間うちお送りした紀州田辺の風景のうち扇ヶ浜というのがあってそれはそれは虹ヶ浜に似て居りました...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...食べる時に玉子の白身へ少し砂糖を入れてよくよく泡立（あわだ）たせてレモン汁かライムジュースか何か酸（す）いものを白身へ加えてまた泡立たせて今のソースをコップへ注いでその上へ白身を載せて匙で掻き廻しながら戴きますとそれはそれは美味しゅうございます...
村井弦斎 「食道楽」
...それはそれはよろこんで...
グリム Grimm 矢崎源九郎訳 「忠義者のヨハネス」
...御返事を承りたい」「それはそれは」と...
吉川英治 「新書太閤記」
...それはそれは極道な...
吉川英治 「新書太閤記」
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