例文・使い方一覧でみる「それでいて」の意味


スポンサーリンク

...それでいてその容儀にきっとしたところがあった...   それでいてその容儀にきっとしたところがあったの読み方
蒲松齢 田中貢太郎訳 「封三娘」

...それでいて私こそ好い面の皮だ...   それでいて私こそ好い面の皮だの読み方
近松秋江 「霜凍る宵」

...それでいて実に美しいものも世の中にはある...   それでいて実に美しいものも世の中にはあるの読み方
寺田寅彦 「二科展院展急行瞥見記」

...それでいて仕事はなんでも早く進行した...   それでいて仕事はなんでも早く進行したの読み方
寺田寅彦 「備忘録」

...それでいて曲りにくい刄を持った象牙柄のナイフが一つ...   それでいて曲りにくい刄を持った象牙柄のナイフが一つの読み方
コナンドイル Conan Doyle 三上於莵吉訳 「白銀の失踪」

...二度ほど縁談があったけど、断わってしまって嫁入りはしなかったが、それでいて、いつも朗らかさを失わなかった...   二度ほど縁談があったけど、断わってしまって嫁入りはしなかったが、それでいて、いつも朗らかさを失わなかったの読み方
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」

...――それでいて、あたしなんだか、気持ちがしっとりと落着かないの...   ――それでいて、あたしなんだか、気持ちがしっとりと落着かないのの読み方
豊島与志雄 「囚われ人」

...それでいて言葉を交えたことは一度もなかった...   それでいて言葉を交えたことは一度もなかったの読み方
豊島与志雄 「微笑」

...それでいて六畳の間(ま)の中では...   それでいて六畳の間の中ではの読み方
夏目漱石 「こころ」

...それでいて何も語らないスフィンクスのように見えた...   それでいて何も語らないスフィンクスのように見えたの読み方
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」

...それでいて、いざとなると、いつも大胆に筆を取ることが出来なくなってしまいました...   それでいて、いざとなると、いつも大胆に筆を取ることが出来なくなってしまいましたの読み方
マルセル・プレヴォー Marcel Prevost 森鴎外訳 「田舎」

...それでいて全然見知らないような感じのする部屋の中に...   それでいて全然見知らないような感じのする部屋の中にの読み方
堀辰雄 「風立ちぬ」

...それでいて御膳汁粉が五銭でしたから...   それでいて御膳汁粉が五銭でしたからの読み方
三浦環 「お蝶夫人」

...それでいて、こんな催しをするのは、彼が忽ち富豪の主人になって、人を凌(しの)ぎ世に傲(おご)った前生活の惰力ではあるまいか...   それでいて、こんな催しをするのは、彼が忽ち富豪の主人になって、人を凌ぎ世に傲った前生活の惰力ではあるまいかの読み方
森鴎外 「百物語」

...6020それでいて...   6020それでいての読み方
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」

...それでいて表現能率は充分に上って行く...   それでいて表現能率は充分に上って行くの読み方
夢野久作 「能とは何か」

...それでいて“無手童女像”といってよいほどその小づくりな老尼振りはにこやかで美しい...   それでいて“無手童女像”といってよいほどその小づくりな老尼振りはにこやかで美しいの読み方
吉川英治 「紅梅の客」

...それでいて威張っている奴なんか大嫌さ」義公は同じ黒吉一座の少年座員で...   それでいて威張っている奴なんか大嫌さ」義公は同じ黒吉一座の少年座員での読み方
蘭郁二郎 「夢鬼」

「それでいて」の書き方・書き順

いろんなフォントで「それでいて」


ランダム例文:
かぎ針   青鞜派   窮民  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
備蓄米   高価格   核融合  

スポンサーリンク

トップへ戻る