...その後に神社を建てたのである...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...その後といへども...
堺利彦訳 幸徳秋水訳 「共産黨宣言」
...その後まもなく、その播磨(はりま)の国へ、山部連小楯(やまべのむらじおだて)という人が国造(くにのみやつこ)になって行きました...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...その後ろからも後ろからも自動車が来る...
高浜虚子 「丸の内」
...ファッショもその後短日月に長足の進歩を遂げて...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...それに相違ないが、世間にあまり披露されたくない、というのは変なもので、この土地はそれ、豊太閤が羽柴筑前守時代の発祥地でしょう、秀吉が居城を築いて、ようやく大を成したゆかりの土地ではあり、それに、例の徳川家にとっては無二の反逆人、石田治部少輔三成の故郷に近いことではあり、その後、封ぜられた大名もありましたが、なにしろ豊公の故地では果報負けがすると見えていつきません、それ故に、長浜の地はその後長く城主の手を離れて、市民の商工地として成り立って来ました...
中里介山 「大菩薩峠」
...自分は思わずその後姿を見送った...
夏目漱石 「行人」
...その後しばらく他国を放浪し...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...その後ろに蒼くなつて顫(ふる)へて居るのは...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...その後ろにはワナワナと顫へて立つてゐる...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...久我が予知したように、その後、葵は召喚されることもなかったので、毎朝、ゆったりした気持で、新聞に読みふけることが出来るようになった...
久生十蘭 「金狼」
...その後古い報知新聞を貸して呉(く)れて...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...なおこの他にも諸国の学者の研究の結果がその後ち沢山公にせられたことであろうと思う...
穂積陳重 「法窓夜話」
...言い漏したが前の日本植物志図篇の書はその後どうなっタ? それは私の環境が変ったのでアレはまずその第十一集で打切り(十二集分の図は出来ていたけれど)後に当時の浜尾総長の意を体して大学で私が大日本植物志の大著に従事していたが...
牧野富太郎 「植物記」
...魔法つかひはその後...
宮原晃一郎 「虹猫の大女退治」
...その後は恩顧の貴顕紳士に招かれ...
山本笑月 「明治世相百話」
...元々、この姫山の城は、黒田宗円が住居として建て、その後、家運の興るとともに、郷党をあつめて一族の砦(とりで)としたものに過ぎないので、時代の築城学上から見ては、ほとんど、改築というよりは、全部、再構築を要するほどな価値しかない...
吉川英治 「黒田如水」
...いつぞや城中では、心ならず、情を抑えておりましたが、さてもその後は、お恙(つつが)もなく」と孔明は、兄の手をとって、室へ迎え入れると、懐かしさ、うれしさ、また幼時の思い出などに、ただ涙が先立ってしまった...
吉川英治 「三国志」
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