...その後米国へ帰った時...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...その後でさらに一人が寝台のまわりの器物を整理に来る...
犬養健 「“指揮権発動”を書かざるの記」
...そしてその後、バブウフの共産的陰謀が起つた時には、山岳黨ですらもびつくり仰天してしまつた...
ピョートル・アレクセーヴィチ・クロポトキン Pyotr Alkseevich Kropotkin 大杉栄訳 「革命の研究」
...その後は見向いてもみなかった...
大杉栄 「日本脱出記」
...その後長年箪笥(たんす)の底に蔵(しま)ひ込んで置いたが...
薄田泣菫 「茶話」
...その後メエラント附近の牧師ヰルキンソンが発見したものが一つ...
薄田泣菫 「茶話」
...その後、或る日のこと、沢田の奉公人が、風呂敷に二尺五、六寸ほどもある長い棒を包んだものを持って来ました...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...要するに幸子が井谷に攻め立てられてつい出まかせに「あと一週間」と云ってしまい、貞之助が又仕方なくそれに口を合せたのが悪かったので、正直のところ、本家では瀬越の戸籍謄本を取り寄せるべく原籍地の役場へ云ってやったのが、漸(ようや)く両三日前に届いたなどと云っている始末で、興信所の報告も、国元の方を調べるのだとすると相当暇が懸るであろうし、まだその後で、いよいよ極めると云うことになれば、もう一度念のために然(しか)るべき人を国元へ遣(や)るなどと云っているのである...
谷崎潤一郎 「細雪」
...その後から健もえっちら...
壺井栄 「大根の葉」
...あの叔母さんがその後を追ったのだということを...
中里介山 「大菩薩峠」
...その後二十日くらいして...
中谷宇吉郎 「牧野伸顕伯の思い出」
...この秘密は、その後、二十年の間、各自の厳重な緘黙によって保たれていたが、スウェルドルップの臨終の懺悔によって、はじめて明らかにされた...
久生十蘭 「海豹島」
...その後ち司法省の学校は...
穂積陳重 「法窓夜話」
...その後舟に乗つて見ないから解らないが...
牧野信一 「西瓜喰ふ人」
...誰にもわからぬ」その後...
吉川英治 「上杉謙信」
...――その後は、近くに人家とてはないこの岡崎の一草庵は、ただ松をふく暗い風の声があるばかりで、人々が寝(しん)についてからは、よけいに寂(せき)として、かなり離れている白河の水音までが、淙々(そうそう)と松風にまじって聞こえてくる...
吉川英治 「親鸞」
...喧嘩の晩、十手を手に、かけつけて来た土地の役人も、その後、例のトラ河豚(ふぐ)について様子を見にきたが、この現状をながめると、一驚した顔つきで、何もいわずに立ち去った...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...是ヨリ三十一町奥之院道谷川橋の断崖(きりぎし)の際(きわ)にある道しるべ石の文字が、白い残月に、微かに読まれて、その後はただ、渓(たに)の水音と風だった...
吉川英治 「宮本武蔵」
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