例文・使い方一覧でみる「そのままで」の意味
スポンサーリンク...そのままで急いでうちに帰ったのだが... 
梅崎春生 「黄色い日日」
...しかしそのままでは...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...旧態そのままで店員が相当の年齢に達してのれん分けを請求され...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...私はそのままで数分間...
モリス・ルヴェル Level, Maurice 田中早苗訳 「誰？」
...わたしが現に見ているような彼らの状態そのままでは...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...蜘蛛はそのままで生き返らなかった...
豊島与志雄 「蜘蛛」
...やはりそのままで満足していなければいけない...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...もうそのままでは自分の体面が保てない気がして...
豊島与志雄 「電車停留場」
...生活力自体はそのままでは精神力とはならない...
豊島与志雄 「北京・青島・村落」
...虚二氏も再び五七五調に立戻ってそれで子規氏の生前はそのままであったのだ...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...与力同心は油断をしてそのままで置きました...
中里介山 「大菩薩峠」
...そのままでお尋ね致したいが...
中里介山 「大菩薩峠」
...こんが引き込むとか云う云いつたえがそのままで受入られ...
中里介山 「百姓弥之助の話」
...ふしの音程はそのままで...
信時潔 「歌詞とその曲」
...荷物はそのままでいいから...
三好十郎 「樹氷」
...以前は機（はた）を織る女がそのままで首に掛けていることもあったらしく...
柳田国男 「母の手毬歌」
...そのままで極めて美しかった...
山本周五郎 「雪の上の霜」
...武蔵を知らぬ他の賊はそのままではいる筈もない...
吉川英治 「宮本武蔵」
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