...右は寺院の保存、僧侶の俸給、そのほか布教、伝道等の経費に充てしものなり...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...まだそのほかに、人間や他の動物にはない特殊な臓器をもっていた...
海野十三 「超人間X号」
...そのほかにはなにもみえず...
アンブローズ・ビアス Ambrose Bierce 妹尾韶夫訳 「マカーガー峽谷の秘密」
...そのほか分子論的拡散論において言われるようないろいろの事は言われるが...
寺田寅彦 「比較言語学における統計的研究法の可能性について」
...そのほか、いろ/\へんなことが次から次に起つて、どうしても悪魔がやつてきたとしか思はれませんでした...
豊島与志雄 「エミリアンの旅」
...そのほかには至って無事で...
中里介山 「大菩薩峠」
...そのほかには汽車の中で乗り合わした女がいる...
夏目漱石 「三四郎」
...そのほかに……」「私は家屋家具の管理を担当しているので...
久生十蘭 「我が家の楽園」
...あるいはそのほか彼にとって最も親しい者の生命でも...
ホーソーン Nathaniel Hawthorne 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...そのほかに何か?」「はい...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...そのほかには老婆もいた...
水野葉舟 「黄昏」
...そのほかいろんな百姓の仕事...
三好十郎 「樹氷」
...だからそのほかの時に...
森本薫 「みごとな女」
...そのほかに重大な・誰が見てももっともな・理由根拠がなければならないと思います...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...許(きょちょ)そのほか将士百人ばかり...
吉川英治 「三国志」
...そのほか要路の固めも万全を尽して...
吉川英治 「三国志」
...そのほか彼にはまだ当面...
吉川英治 「私本太平記」
...事前に注意しておけばよかったが、そのほかまだ、景陽岡(けいようこう)で虎退治をした行者武松(ぶしょう)なども、一味の内にたてこもっておる...
吉川英治 「新・水滸伝」
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