...そとがわにビニールを塗るのですか」「そういうのもあります...
江戸川乱歩 「悪霊物語」
...コンクリートの部屋のそとがわにも...
江戸川乱歩 「宇宙怪人」
...窓のそとがわに、鉄のこうしがとりつけてあります...
江戸川乱歩 「黄金豹」
...そとがわへとびおりていたのです...
江戸川乱歩 「怪奇四十面相」
...テントのそとがわは原っぱですが...
江戸川乱歩 「サーカスの怪人」
...いわば人生の外側(そとがわ)か端(はし)っこにうち捨てられてるこの弱い善良(ぜんりょう)な二人(ふたり)は...
ロマン・ローラン 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...行儀よく三つ鱗の外部(そとがわ)を塗り潰す子と...
夏目漱石 「虞美人草」
...沈着な態度を外部側(そとがわ)にもっている彼は...
夏目漱石 「明暗」
...みどり児の新しい生命(いのち)の外側(そとがわ)に深く刻みつけられている...
羽仁もと子 「今、生まれしみどり児」
...森のそとがわに出て住んでいました...
林芙美子 「梟の大旅行」
...「はこのそとがわには金のおうかんがある...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...夏に銅の壺(つぼ)に水を入れ壺の外側(そとがわ)を水でぬらしたきれで固(かた)くつつんでおくならばきっとそれは冷(ひ)えるのだ...
宮沢賢治 「学者アラムハラドの見た着物」
...仕立屋さんはそとがわをピョンピョンとびまわって...
グリム Grimm 矢崎源九郎訳 「いさましい ちびの仕立屋さん」
...この外側(そとがわ)をかためております...
吉川英治 「神州天馬侠」
...大廂(おおびさし)のそとがわからクルリと身軽(みがる)にかげをかすめて...
吉川英治 「神州天馬侠」
...かたいそとがわだけにしました...
アンドルー・ラング再話 Andrew Lang 大久保ゆう訳 「シンデレラ」
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