例文・使い方一覧でみる「そと」の意味


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...大きな蝦蟇(がま)がのそのそと這いありく...   大きな蝦蟇がのそのそと這いありくの読み方
泉鏡花 「薄紅梅」

...じっと戸外(そと)を見てうっとり見惚(みと)れたような様子だから...   じっと戸外を見てうっとり見惚れたような様子だからの読み方
泉鏡花 「縁結び」

...元気よく内外(うちそと)の人と世間話もする...   元気よく内外の人と世間話もするの読み方
伊藤左千夫 「春の潮」

...今度こそと意気込んだ甲斐あって...   今度こそと意気込んだ甲斐あっての読み方
江戸川乱歩 「黄金仮面」

...いままで小林君にいどみかかっていた黄金豹が、前足を小林君の肩からおろして、口ぶえにさそわれるように、その音のほうへ、のそのそと、歩いていくのです...   いままで小林君にいどみかかっていた黄金豹が、前足を小林君の肩からおろして、口ぶえにさそわれるように、その音のほうへ、のそのそと、歩いていくのですの読み方
江戸川乱歩 「黄金豹」

...車窓のそとに折り重なる人の顔が一つひとつ大きな口に変って...   車窓のそとに折り重なる人の顔が一つひとつ大きな口に変っての読み方
谷譲次 「踊る地平線」

...こそこそと姿を消すことに決めたのである...   こそこそと姿を消すことに決めたのであるの読み方
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」

...枠のそとには赤いんきで しんぱんけだものづくし などとかいてある...   枠のそとには赤いんきで しんぱんけだものづくし などとかいてあるの読み方
中勘助 「銀の匙」

...それにしてもどんなあんばいにしたらいいのかしら などととつおいつ思案してるとき縁側を静な足音がちかづいてはたりと障子のそとでとまつた...   それにしてもどんなあんばいにしたらいいのかしら などととつおいつ思案してるとき縁側を静な足音がちかづいてはたりと障子のそとでとまつたの読み方
中勘助 「銀の匙」

...あるものは傍目(わきめ)もふらずのそのそと行く...   あるものは傍目もふらずのそのそと行くの読み方
夏目漱石 「趣味の遺伝」

......   の読み方
一葉稿 「五月雨」

...一霜夜(しもよ)ふけたる枕(まくら)もとに吹(ふ)くと無(な)き風(かぜ)つま戸(ど)の隙(ひま)より入(い)りて障子(しようじ)の紙(かみ)のかさこそと音(おと)するも哀(あは)れに淋(さび)しき旦那樣(だんなさま)の御留守(おんるす)...   一霜夜ふけたる枕もとに吹くと無き風つま戸の隙より入りて障子の紙のかさこそと音するも哀れに淋しき旦那樣の御留守の読み方
樋口一葉 「われから」

...館のそとには、時おりみずうみの波の音が忍びやかにきこえていた...   館のそとには、時おりみずうみの波の音が忍びやかにきこえていたの読み方
堀辰雄 「曠野」

...さうすれば私(わたし)はお前(まへ)を外(そと)へ出(だ)してやると云(い)ふものだらう...   さうすれば私はお前を外へ出してやると云ふものだらうの読み方
レウィス、キァロル Lewis Carroll 丸山英觀訳 「愛ちやんの夢物語」

...平助と文造はもそもそと蓑を着...   平助と文造はもそもそと蓑を着の読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...柳沢美濃守吉保(やなぎさわみののかみよしやす)の封(ほう)ぜられている甲府城の外濠(そとぼり)...   柳沢美濃守吉保の封ぜられている甲府城の外濠の読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...それと大庭をめぐる外曲輪(そとぐるわ)の林の外を...   それと大庭をめぐる外曲輪の林の外をの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...大玄関のほうもひそとしている...   大玄関のほうもひそとしているの読み方
吉川英治 「源頼朝」

「そと」の書き方・書き順

いろんなフォントで「そと」

「そと」の英語の意味


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歴史小説   追いつめる   悠然  

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