例文・使い方一覧でみる「そっちのけにして」の意味
スポンサーリンク...日課も何もそっちのけにして... 
有島武郎 「或る女」
...帆村をそっちのけにして...
海野十三 「宇宙戦隊」
...喜歌劇見物はそっちのけにして...
海野十三 「海底都市」
...私は久々の挨拶もそっちのけにして...
大倉※［＃「火＋華」、第3水準1-87-62］子 「和製椿姫」
...そこでまた私は閻魔の顔をこしらえさせられるなど自分の仕事をそっちのけにして忙しいことで...
高村光雲 「佐竹の原へ大仏をこしらえたはなし」
...勉強の方はそっちのけにして...
豊島与志雄 「叔父」
...芝居をそっちのけにして彼を探し廻ってる自分自身が...
豊島与志雄 「香奠」
...学課のことはそっちのけにして...
豊島与志雄 「反抗」
...自分のことはそっちのけにして...
豊島与志雄 「変な男」
...道庵も本業の医者をそっちのけにして踊り狂っていました...
中里介山 「大菩薩峠」
...と名乗りを立てている人をそっちのけにして...
中里介山 「大菩薩峠」
...人の勧誘はそっちのけにしてしまって...
中里介山 「大菩薩峠」
...前に坐（すわ）っている私をそっちのけにして立ち上がった...
夏目漱石 「こころ」
...あなたは人魚のことはそっちのけにして...
火野葦平 「人魚」
...退屈きわまる人物などはそっちのけにして...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj（Николай Васильевич Гоголь） 平井肇訳 「死せる魂」
...女を口説きおとすことなどはそっちのけにして...
プーシキン Alexander S Pushkin 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...乙 講中をそっちのけにして...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...事実はそっちのけにして...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
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