...肩章(けんしょう)と剣もそえてあった...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「ウェストミンスター寺院」
...君もだ」「僕は行きたいのです」「僕のかわりにつれていってほしい」ラツールも口をそえた...
海野十三 「恐竜島」
...サラダ菜(な)をそえて...
海野十三 「三十年後の世界」
...もう一つだけ申しそえることがあります...
江戸川乱歩 「影男」
...あけみは自分の手を持ちそえて...
江戸川乱歩 「月と手袋」
...宗右衛門(そえもん)町の芸者の外にも...
谷崎潤一郎 「細雪」
...期待にそえてないのは私...
O. H. ダンバー O. H. Dunbar The Creative CAT 訳 「長い部屋」
...司教の普通の食物にそえてモーヴの古いぶどう酒の一びんを出した...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...実業家や金満家には添田寿一(そえだじゅいち)氏...
長谷川時雨 「豊竹呂昇」
...それこそえらい騒ぎが持ち上るのである...
久生十蘭 「魔都」
...晏子は物価の話によそえてこれを諷したのであった...
穂積陳重 「法窓夜話」
...「それから」と言いそえた...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...東牟婁郡佐田(さだ)および添(そえ)の川(かわ)では...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...主上もお言葉をそえられ...
山川方夫 「菊」
...それと共に側にいる吉宗の片頬にニッとゆがむ北叟笑(ほくそえ)みが...
吉川英治 「江戸三国志」
...この宝物に伊那丸の首をそえてさしだせば...
吉川英治 「神州天馬侠」
...一棟の添屋(そえや)があった...
吉川英治 「新書太閤記」
...昔噺(むかしばなし)さながらの興をそえることになるのだが...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「にんじん」
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