...寄せくる浪の姿「耶蘇教徒のあなたが自由戀愛を説くなんて...
石川三四郎 「浪」
...颯(さっ)とせく...
泉鏡花 「貝の穴に河童の居る事」
...あっちもこっちも心のせくように言う...
近松秋江 「狂乱」
...少しも近代生活の齷齪(あくせく)したさまがなく...
徳冨蘆花 「地蔵尊」
...しかも「よせくる波」と共に急激に不規則に海邊に打ちあげてくる科學の數々...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...なぜそれ以上を望むんだい? なぜできもしないことをあくせくするんだい? できることをしなければいけない……我が為し得る程度を...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...我々は落付いた眼に笑を湛(たた)えて又齷齪(あくせく)と先へ進む事が出来ます...
「岡本一平著並画『探訪画趣』序」
...どうせ二三度咳(せき)をせくうちの命だ...
夏目漱石 「坑夫」
...前に進もうという考えで齷齪(あくせく)するあいだは...
新渡戸稲造 「自警録」
...齷齪(あくせく)とすわる暇もなく...
長谷川時雨 「明治美人伝」
...御都合をお知らせくださいませ...
ジョナサン・スイフト Jonathan Swift 原民喜訳 「ガリバー旅行記」
...庶民のあくせく働く姿だ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「四日白魔」
...あそびは永久に! あくせくしっこなし!」と...
ルイザ・メイ・オルコット L. M. Alcott 水谷まさる訳 「若草物語」
...これはしばらく私にお預からせください」こんなお願いをした...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...七十郎はそうせくなと云い...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...自分等の母の為した如く終日台所に齷齪(あくせく)として居る事は自分等に取つて苦痛であるけれども...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...ちょっと月ノ輪の屯(たむろ)までお知らせくださるまいか...
吉川英治 「私本太平記」
...御加勢に馳(は)せくだって来よう...
吉川英治 「私本太平記」
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