...こんなずばっとしたことを時々やります...
上村松園 「わが母を語る」
...すべき時には、ずばっとやり、わが身辺には、心を使って無駄をしない...
上村松園 「わが母を語る」
...地べたの上にところきらわずばったりたおれ...
新美南吉 「川」
...静かな声がどうしたんだい」「こっちで考えてることをずばっと見ぬいちゃうんですよ...
山本周五郎 「季節のない街」
...「ずばっと云ってしまうが縁談なんだ...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...「ずばっと云ってしまえば」と弥兵衛は続けていた...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...一同は東野に語を継ぐことも出来ずばったり黙ってしまったまま...
横光利一 「旅愁」
...ずばっ――と片手なぐりに...
吉川英治 「無宿人国記」
...ずばっと突き入れようとした時...
吉川英治 「夕顔の門」
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