例文・使い方一覧でみる「ずっと」の意味

...何より困難を感ずるのは適当な霊媒……ずっと上層からの通信を感受し得る...
Ｗ・Ｓ・モーゼス　William Stainton Moses 浅野和三郎訳「霊訓」

...上の世界のことをずっとよく知っておいでになりました... 上の世界のことをずっとよく知っておいでになりましたの読み方
ハンス・クリスティアン・アンデルセン　Hans Christian Andersen 楠山正雄訳「人魚のひいさま」

...河やたいがいのほかの池の魚よりもずっと清らかで美しく... 河やたいがいのほかの池の魚よりもずっと清らかで美しくの読み方
ソーロー　Henry David Thoreau 神吉三郎訳「森の生活――ウォールデン――」

...かれらの調子のととのわない叫びはずっと前から... かれらの調子のととのわない叫びはずっと前からの読み方
ソーロー　Henry David Thoreau 神吉三郎訳「森の生活――ウォールデン――」

...そののちずっと農事の助けをしているのだが... そののちずっと農事の助けをしているのだがの読み方
谷崎潤一郎「吉野葛」

...お宮が一昨日からずっと行っている待合が分った... お宮が一昨日からずっと行っている待合が分ったの読み方
近松秋江「うつり香」

...それから数週間はずっとつづいた... それから数週間はずっとつづいたの読み方
寺田寅彦「時事雑感」

...その周囲にはずっと疎らな林が続いている... その周囲にはずっと疎らな林が続いているの読み方
中島敦「虎狩」

...この間もずっと、オスのカジキは船のそばに留（とど）まっていたのだった... この間もずっと、オスのカジキは船のそばに留まっていたのだったの読み方
アーネスト・ヘミングウェイ　Ernest Hemingway 石波杏訳　Kyo Ishinami 「老人と海」

...ずっとそこに住んでいる... ずっとそこに住んでいるの読み方
エドガー・アラン・ポー　Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳「モルグ街の殺人事件」

...多分その方がずっとよかったのでしょう... 多分その方がずっとよかったのでしょうの読み方
ナサニエル・ホーソン　Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」

...牛のような頑丈なからだをした男達がうしろの方にずっと並んだ... 牛のような頑丈なからだをした男達がうしろの方にずっと並んだの読み方
水野葉舟「土淵村にての日記」

...彼女は寿よりずっと正直で... 彼女は寿よりずっと正直での読み方
宮本百合子「獄中への手紙」

...徳にくらべてずっと不純であると思う... 徳にくらべてずっと不純であると思うの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ　Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳「モンテーニュ随想録」

...読み書きを習うよりもずっと楽にできます... 読み書きを習うよりもずっと楽にできますの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ　Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳「モンテーニュ随想録」

...そのあとで入れた養子とはずっと別居のままであった... そのあとで入れた養子とはずっと別居のままであったの読み方
山本周五郎「いさましい話」

...お前は勉強をしてほかの商売人か役人かになって東京からずっと離れた処へ行け...
夢野久作「あやかしの鼓」

...晩年ずっと病床から起てない宿痾（しゅくあ）を作りつつあったのだが... 晩年ずっと病床から起てない宿痾を作りつつあったのだがの読み方
吉川英治「忘れ残りの記」

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