...ずっしりした身体つきが...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...とたんにずっしりと十個のりんごの重さがかれの掌(てのひら)を下におした...
海野十三 「怪星ガン」
...ずっしり重い鉄片であった...
海野十三 「太平洋魔城」
...あるいはずっしりと重みのある変に生ま生ましい...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...両手にずっしりとこたえた...
豊島与志雄 「奇怪な話」
...柔かくてずっしりとした重みの感じだけが残った...
豊島与志雄 「子を奪う」
...袋はずっしりと重く...
豊島与志雄 「白蛾」
...鉛の錘もずっしりとしている...
豊島与志雄 「田園の幻」
...枕にずっしりとのっかっている...
豊島与志雄 「春」
...そのずっしりとした重みを感じながら...
豊島与志雄 「反抗」
...軽やかな中にも何だかずっしりとした重みを含んでるようだった...
豊島与志雄 「未来の天才」
...命のない身体のようにずっしりした重さがあった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...自在鉤(じざいかぎ)には籠目形(かごめがた)の鉄瓶がずっしりと重く...
中里介山 「大菩薩峠」
...ずっしりと持ち重りがするだけで...
久生十蘭 「あなたも私も」
...暗い帝国主義の歴史が生活の重量となってずっしりと彼女をとりまき...
宮本百合子 「ケーテ・コルヴィッツの画業」
...しかし又修繕その他にずっしりと出てもゆくから...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...(b)こんなことをわたしが書いていた*のは、我々の内乱の大きな重荷が、数カ月にわたって、ずっしりと、わたしのま上にのしかかった頃のことである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...ずっしり肩が痛い...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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