...折角(せっかく)あのような重大使命をさずけて特派した私を...
海野十三 「地球要塞」
...きれいにかたずけられて...
海野十三 「一坪館」
...どうして? うなずける理由はただひとつしかない...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 三上於菟吉訳 「株式仲買人」
...四下(あたり)の静(しずけ)さが...
徳田秋声 「あらくれ」
...天からさずけてくださったのだ」といいました...
新美南吉 「和太郎さんと牛」
...私はあずけられていた...
野村胡堂 「胡堂百話」
...許嫁(いいなずけ)のお染を捨てて...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...おあずけになったと思うと...
久生十蘭 「あなたも私も」
...泰文はかねて手なずけていたあぶれ者に天羽の寝所を襲わせて車部屋へひきこむと...
久生十蘭 「無月物語」
...簡潔ということが自然主義的平凡さとちがうという意味がよくうなずける次第です...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...不如不逢傾城色(しかずけいせいのいろにあはざるに)」と口ずさんで寝室にはいった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...われにはまだ結髪(いいなずけ)の妻といふものなし...
森鴎外 「文づかひ」
...ずけずけとやり返した...
山本周五郎 「花も刀も」
...趙雲と芝に精兵五千をさずけ...
吉川英治 「三国志」
...渭水一帯の水煙(みずけむり)はことごとく陸地に移り...
吉川英治 「三国志」
...恩智左近にさずけて...
吉川英治 「私本太平記」
...武田上野介(こうずけのすけ)などいう一族にいたるまで...
吉川英治 「新書太閤記」
...いい気になるからこんな目にもあうのだ」父が義兄にずけずけ云ったことばは余りに痛烈だったから...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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