...小手すねあてをつけて...
泉鏡花 「いろ扱ひ」
...脚(あし)にはすねあてをしているわ……大森彦七(おおもりひこしち)じゃ...
泉鏡花 「縁結び」
...鉄はさび、糸はボロボロになった、きたないよろいですが、すねあても、ちゃんとそろっていて、人間が着て立っているように、かざってあるのです...
江戸川乱歩 「怪奇四十面相」
...それから脛当(すねあて)だ...
中里介山 「大菩薩峠」
...甲は無論小手(こて)脛当(すねあて)まで添えて並べ立てた...
夏目漱石 「幻影の盾」
...甲冑に身をしめて小手臑当(すねあて)...
三好十郎 「斬られの仙太」
...甲冑に身をしめて小手臑当(すねあて)...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...10770籠手(こて)やら脛当(すねあて)やらが...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...「はばき」即ち脛当(すねあて)も信州のは特色があって...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...脛当(すねあて)...
山本周五郎 「死處」
...籠手(こて)脛当(すねあて)は...
吉川英治 「私本太平記」
...肌着(はだぎ)小手(こて)脛当(すねあて)をピチンと着(つ)けて...
吉川英治 「神州天馬侠」
...脛当(すねあて)の鎖(くさり)を脚絆(きゃはん)にかえて...
吉川英治 「神州天馬侠」
...籠手(こて)脛当(すねあて)をつけ...
吉川英治 「新書太閤記」
...胴や脛当(すねあて)などもつけ...
吉川英治 「新書太閤記」
...脛当(すねあて)などはもちろん...
吉川英治 「新書太閤記」
...脛当(すねあて)も...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...草鞋(わらじ)ばきに脛当(すねあて)をしめ...
吉川英治 「源頼朝」
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