...髪も容(かたち)もすっきりした中年増(ちゅうどしま)...
泉鏡花 「女客」
...すっきりしたその人へ義理が有るから...
泉鏡花 「婦系図」
...長身のすっきりした男性だった...
海野十三 「十八時の音楽浴」
...父の流儀のが一番いきですっきりしているように見え...
高村光太郎 「回想録」
...ぜんたい欧洲種の猫は、肩の線が日本猫のように怒(いか)っていないので、撫で肩の美人を見るような、すっきりとした、イキな感じがするのである...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のおんな」
...終る道の口(オマンルパロ)といい」はすっきりしない云い方である...
知里真志保 「あの世の入口」
...すっきり合って見えたこともなかった...
ツルゲーネフ 神西清訳 「はつ恋」
...彼女のすっきりした顔だち...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...それがいちばんすっきりと俺の心に残ったのである...
豊島与志雄 「ヘヤーピン一本」
...頭の中がすっきりして来て...
豊島与志雄 「変な男」
...すっきりした姿を可愛がるんじゃない...
中里介山 「大菩薩峠」
...すっきりと心持よくこっちの眸(ひとみ)に映る顔ではない...
夏目漱石 「永日小品」
...またすっきりと水ぎわの立った粋(いき)な酌人も交ぜた...
長谷川時雨 「大橋須磨子」
...それが本場物らしいすっきりとしたいい匂いだったので私はいっそう気を悪くした...
久生十蘭 「南部の鼻曲り」
...ちょうど車を持っておりますからって」「それは、いい都合だったのね」「三十七八の、すっきりした、なんともいえない容子のいい方なの...
久生十蘭 「野萩」
...ちょうど友達の車を持っておりますからっておっしゃるの」「いい都合だったのね」「三十七、八の、すっきりした、なんともいえない容子のいい方なのよ...
久生十蘭 「ユモレスク」
...気分はすっきりだ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...成就した結婚の形のすっきりと整っていったのに反して...
横光利一 「旅愁」
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