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上田萬年 「芳賀君を悼みて」
...「昨年中はあまりに御無沙汰(ごぶさた)致し候(そうろう)ところ伯父さまにはすこやかに月も凍るしべりやの野においでになり露助を捕虜(ほりょ)になされその上名誉ある決死隊に御はいりなされたそうですがかねての御気象さもございましょうとかげながら皆々にて御うわさいたして居りました猶(なお)申上ぐるまでもなく今後共に御身体(からだ)を御大切に我が...
太宰治 「惜別」
...からだはます/\すこやかに...
種田山頭火 「其中日記」
...すこやかにお育て申しておりますから...
中里介山 「大菩薩峠」
...すこやかに月日を過させたもう...
夏目漱石 「倫敦塔」
...そして心身ともに以前に倍しておすこやかになり...
長谷川時雨 「平塚明子(らいてう)」
...これもすこやかに立直った...
久生十蘭 「藤九郎の島」
...ベス女王さま おめでとうちっともくよくよなさらずにたのしく平和にすこやかにお祝いなされよクリスマスはたらき蜂さん果物食べてお花のにおいをかぎなさい譜本はピアノをひくためで毛布はおみ足つつむためジョアンナの肖像はラファエル第二世がねっしんにきれいで...
ルイザ・メイ・オルコット L. M. Alcott 水谷まさる訳 「若草物語」
...出来るだけすこやかに...
宮本百合子 「男…は疲れている」
...又「御すこやかに御せわなさるべく」と嘱してゐる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...手前事者(ことは)身健(みすこやかに)...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...安之助もすこやかに旅をつづけて四日めに三河のくに吉田(今の豊橋市)へ着いた...
山本周五郎 「日本婦道記」
...安之助はすこやかに成長していった...
山本周五郎 「日本婦道記」
...秀頼公おすこやかに...
吉川英治 「大谷刑部」
...しかし彼をめぐる諸将は「めっきりおすこやかになった...
吉川英治 「私本太平記」
...体もすこやかに暮しておる」「慈円様にも...
吉川英治 「親鸞」
...「善信御房っ」「おすこやかに――」「また来る時節をお待ちなされ」「おさらば」「おさらば」輿を追って...
吉川英治 「親鸞」
...御機嫌はよいか」「おすこやかにいらせられまする」留守居衆の一人...
吉川英治 「茶漬三略」
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