...地質學(じしつがく)...
今村明恒 「地震の話」
...跡方(あとかた)もなく失(うしな)はれた村(むら)へ歸(かへ)つて茫然自失(ぼうせんじしつ)したといふ...
今村明恒 「地震の話」
...誰もが呆然自失(ぼうぜんじしつ)していて...
海野十三 「空襲葬送曲」
...生前痔疾(じしつ)を病んだことを思い出したのだった...
海野十三 「西湖の屍人」
...痔疾(じしつ)の治療をしたいと云った...
海野十三 「西湖の屍人」
...調餌室(ちょうじしつ)という建物がありますが...
海野十三 「爬虫館事件」
...茫然自失(ぼうぜんじしつ)だ」と言って...
高見順 「いやな感じ」
...多少結核性の疑いもあるらしい痔疾(じしつ)のためか...
徳田秋声 「仮装人物」
...庸三は葉子の痔疾(じしつ)の手術に立ち会って以来...
徳田秋声 「仮装人物」
...大抵の人は茫然自失(ぼうぜんじしつ)する...
中里介山 「大菩薩峠」
...いつも呆然自失(ぼうぜんじしつ)です...
中里介山 「大菩薩峠」
...惘然(ばうぜん)として自失(じしつ)して居(ゐ)た卯平(うへい)は藁(わら)の火(ひ)を浴(あ)びた...
長塚節 「土」
...彼(かれ)は暫(しばら)く自失(じしつ)したやうにして居(ゐ)て麁朶(そだ)の火(ひ)が周圍(しうゐ)の闇(やみ)に壓(お)しつけられようとして僅(わづか)に其(そ)の勢(いきほ)ひを保(たも)つた時(とき)彼(かれ)はすつと立(た)ち上(あが)つた...
長塚節 「土」
...ベナは茫然自失(ぼうぜんじしつ)と言ったところ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...もし芭蕉をしてこれを見せしめば惘然自失(もうぜんじしつ)言うところを知らざるべし...
正岡子規 「俳人蕪村」
...もし芭蕉をしてこれを見せしめば惘然自失(もうぜんじしつ)言ふ所を知らざるべし...
正岡子規 「俳人蕪村」
...たまたま洋画の如く真を模したる者に逢へば則ち呆然自失(ぼうぜんじしつ)...
正岡子規 「病牀譫語」
...茫然自失(ぼうぜんじしつ)してしまった甚太郎に...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
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