例文・使い方一覧でみる「しんそこ」の意味


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...わたしには心底(しんそこ)をお打ち明け申しました所...   わたしには心底をお打ち明け申しました所の読み方
有島武郎 「或る女」

...誰だってしんそこの腕前を無駄に見せるのはいやだからね」全くそうだった...   誰だってしんそこの腕前を無駄に見せるのはいやだからね」全くそうだったの読み方
魯迅 井上紅梅訳 「村芝居」

...義雄は眞底(しんそこ)から不平さうに云つたが...   義雄は眞底から不平さうに云つたがの読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...心底(しんそこ)から胸襟(きょうきん)を開いて語るという事がなかった...   心底から胸襟を開いて語るという事がなかったの読み方
内田魯庵 「美妙斎美妙」

...しんそこから、あたしという女を軽蔑(けいべつ)し、薄きたない気味(きび)の悪いものに思うにきまっていますよ...   しんそこから、あたしという女を軽蔑し、薄きたない気味の悪いものに思うにきまっていますよの読み方
太宰治 「春の枯葉」

...つくづく勇気がなくなつた」と心底(しんそこ)かららしい告白をした...   つくづく勇気がなくなつた」と心底かららしい告白をしたの読み方
夏目漱石 「それから」

...心底(しんそこ)...   心底の読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...心底(しんそこ)から厭がつてゐるのだと信じて居た...   心底から厭がつてゐるのだと信じて居たの読み方
水上瀧太郎 「貝殼追放」

...俺ああの野郎の面(つら)を見るのが心底(しんそこ)嫌(きれ)えなんだ...   俺ああの野郎の面を見るのが心底嫌えなんだの読み方
宮地嘉六 「煤煙の臭ひ」

...しんそこからの必然性を欠いて...   しんそこからの必然性を欠いての読み方
三好十郎 「絵画について」

...しんそこ肌が粟立(あわだ)つという感じであった...   しんそこ肌が粟立つという感じであったの読み方
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」

...大助はしんそこから同情に駆られていた...   大助はしんそこから同情に駆られていたの読み方
山本周五郎 「新潮記」

...それが茅野百記の妻としての一生のつとめです」安之助はしんそこから感動していた...   それが茅野百記の妻としての一生のつとめです」安之助はしんそこから感動していたの読み方
山本周五郎 「日本婦道記」

...しんそこの風流ではなく...   しんそこの風流ではなくの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...真底(しんそこ)...   真底の読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...李逵がしんそこ、ぎょッとしたのはその一瞬であった...   李逵がしんそこ、ぎょッとしたのはその一瞬であったの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...それに心底(しんそこ)はやさしい彼女は...   それに心底はやさしい彼女はの読み方
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」

...心底(しんそこ)から頭を下げたい心持ちになったり...   心底から頭を下げたい心持ちになったりの読み方
和辻哲郎 「古寺巡礼」

「しんそこ」の書き方・書き順

いろんなフォントで「しんそこ」


ランダム例文:
通行証   粗削り     

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