...法皇の禁軍(まもりのつはもの)の號衣(しるし)を着たる...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...その家で誰かが死んだしるしである...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...前にしるしたように...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...その場に締縄(しめなわ)を張って清めのしるしにされるなぞ...
大阪圭吉 「坑鬼」
...かならずこの表(しるし)にあらむ」とまをしたまひき...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...今日はせめてもの事に阿爺(おとうさん)阿母(おかあさん)と盃の取りやりをしるしばかりした...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...彼女はもう生きてるしるしだに見せなかった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...自分の苦しみを書きしるした...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...壁には一面に銘文がしるしてある...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...これはわざっとお土産(みやげ)の印(しるし)」「それはお気の毒な...
中里介山 「大菩薩峠」
...シンボルとは、しるしである...
蜷川新 「天皇」
...たんにしるしであつて...
蜷川新 「天皇」
...おちかづきのしるしに晩餐をさしあげたい」といい「なにしろ今日は...
久生十蘭 「黒い手帳」
...なにもかもみな生きているもののしるしばかりだった...
久生十蘭 「だいこん」
...佐渡日誌にも其考證をしるし置ば今此處に贅せざれども...
松浦武四郎 「他計甚※[#「麾」の「毛」に代えて「公の右上の欠けたもの」、第4水準2-94-57](竹島)雜誌」
...あのしるしは天上のしるしです...
宮沢賢治 「銀河鉄道の夜」
...ご書簡にしるして...
吉川英治 「三国志」
...譲位(じょうい)のしるしを...
吉川英治 「私本太平記」
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