...しるこ屋の前を通る...
大杉栄 「獄中記」
...氷屋やしるこ屋おでん屋まで店を張りだすといふ騒ぎになつた...
辰野隆 「浜尾新先生」
...そのあたりに夜店を出していたしるこ屋は...
中里介山 「大菩薩峠」
...上野の池の端のしるこ屋「氷月」あたりを定席にして...
野村胡堂 「胡堂百話」
...かと思うと暗いしるこ屋の一隅や...
橋本五郎 「自殺を買う話」
...しるこ屋を出ると二人は猶も巫山戯ながら...
原民喜 「舌」
...しるこ屋の二階へ上って...
原民喜 「舌」
...しるこ屋――というより大福屋と言いたい店...
古川緑波 「甘話休題」
...菊廼舎のしるこ屋で栗ぜんざいを食ふ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...おしるこ屋へ寄り田舎を食ふ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...しるこ屋では僕は何も食へない...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...一休みさせてもらうつもりで途中のしるこ屋に立ち寄ったが...
山之口貘 「酒友列伝」
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