...ナニ歴史(れきし)に八十人力(にんりき)の荒武者(あらむしゃ)と記(しる)してある……ホホホホ良人(おっと)はそんな怪物(ばけもの)ではございません...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...」印半纏(しるしばんてん)の腰を落して...
泉鏡花 「婦系図」
...わが身の上にこんな気がかりな話があるとはしるよしもなく...
海野十三 「脳の中の麗人」
...雪を六(むつ)の花(はな)といふ事 御説(せつ)を以しるべし...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...さのみはとてしるさず...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...簑蟲啄(つ)みて飛びてゆく汝(な)が姿をぞ愛(め)でしるる...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...「師走厳冬の夜半、はね起きて、しるせる...
太宰治 「虚構の春」
...エシャボー」としるしてあった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...ちっとは察しるがいい」高柳君は今度は公然とにやにやと笑った...
夏目漱石 「野分」
...おれも真似をして汁(しる)を飲んでみたがまずいもんだ...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...おそらくいいしるしにちがいなかった...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...金属でもきしるようなキーッ...
久生十蘭 「地底獣国」
...今ここに記(しる)すまでもなきことなり...
福田英子 「妾の半生涯」
...あなから ようすを うかがっていた やさウサギ ………… そして めのさきには わるウサギが なみだ ぽろぽろ はしるさま ―― しっぽも ひげも ないままに!(おしまい)...
おおくぼゆう やく 「ごくあくウサギのものがたり」
...しくしくと冷めたい酸(す)っぱい草の汁(しる)が虫歯の虚孔(うろ)に沁み入った...
水上滝太郎 「山の手の子」
...違背(いはい)の者は斬(ざん)に処す――と誌(しる)し...
吉川英治 「三国志」
...御首(みしるし)をいただきに推参...
吉川英治 「新書太閤記」
...自分はそれを印絆纏(しるしばんてん)の職人ふうの男から聞いた...
和辻哲郎 「地異印象記」
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