例文・使い方一覧でみる「しゃく」の意味


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...なんの会釈(えしゃく)もなく...   なんの会釈もなくの読み方
田山花袋 「田舎教師」

...川島家にては平常(つね)にも恐ろしき隠居が疳癪(かんしゃく)の近ごろはまたひた燃えに燃えて...   川島家にては平常にも恐ろしき隠居が疳癪の近ごろはまたひた燃えに燃えての読み方
徳冨蘆花 「小説 不如帰」

...彼女はくしゃくしゃな顰め顔をした...   彼女はくしゃくしゃな顰め顔をしたの読み方
豊島与志雄 「阿亀」

...顔の皮膚をくしゃくしゃにして...   顔の皮膚をくしゃくしゃにしての読み方
豊島与志雄 「黒点」

...かき寄せた椿の実を両手にしゃくい上げて...   かき寄せた椿の実を両手にしゃくい上げての読み方
豊島与志雄 「特殊部落の犯罪」

...廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)を断行する」とさけびました...   廃仏毀釈を断行する」とさけびましたの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...どうも杓子定規(しゃくしじょうぎ)で...   どうも杓子定規での読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...気のせいか当人は学士になってから少々肥(ふと)ったように見えるのが癪(しゃく)に障(さわ)る...   気のせいか当人は学士になってから少々肥ったように見えるのが癪に障るの読み方
夏目漱石 「琴のそら音」

...法律以上に研究解釈(かいしゃく)して...   法律以上に研究解釈しての読み方
新渡戸稲造 「自警録」

...選(よ)りどりにしゃくえた...   選りどりにしゃくえたの読み方
長谷川時雨 「モルガンお雪」

...イワン・アントーノヴィッチが顎を一つしゃくると...   イワン・アントーノヴィッチが顎を一つしゃくるとの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」

...同女が藤堂(とうどう)伯爵邸(はくしゃくてい)の老女となりて...   同女が藤堂伯爵邸の老女となりての読み方
福田英子 「妾の半生涯」

...今少し情状を酌量(しゃくりょう)になって...   今少し情状を酌量になっての読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...何が癪(しゃく)に障っていたのだか...   何が癪に障っていたのだかの読み方
森鴎外 「雁」

...たいしゃくさまがどっちの方角に当るかなんて...   たいしゃくさまがどっちの方角に当るかなんての読み方
山本周五郎 「季節のない街」

...燈明は一勺(いっしゃく)の油の作用であり...   燈明は一勺の油の作用でありの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...降参の索超(さくちょう)を加えて一酌(しゃく)汲(く)もうと約していたのに...   降参の索超を加えて一酌汲もうと約していたのにの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...癇癪(かんしゃく)まぎれに...   癇癪まぎれにの読み方
吉川英治 「源頼朝」

「しゃく」の書き方・書き順

いろんなフォントで「しゃく」

「しゃく」の英語の意味


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焦点面   塩泉   ポーチ  

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