例文・使い方一覧でみる「しめかざり」の意味

...さて正月十三日十四日のうちに門松しめかざりを取り払ひ... さて正月十三日十四日のうちに門松しめかざりを取り払ひの読み方

京山人百樹刪定「北越雪譜」

...しめかざりといふものはよろしいかな... しめかざりといふものはよろしいかなの読み方

種田山頭火「其中日記」

...しめかざりの竹の葉に電気がかがやいて... しめかざりの竹の葉に電気がかがやいての読み方

田山花袋「日本橋附近」

...正月の注連飾（しめかざり）の様に螺旋状（らせんじょう）にひねくれ絡（から）み合うたのや... 正月の注連飾の様に螺旋状にひねくれ絡み合うたのやの読み方

徳冨健次郎「みみずのたはこと」

...うちの下部もその晩新しい手桶や注連飾（しめかざり）などを買って帰った... うちの下部もその晩新しい手桶や注連飾などを買って帰ったの読み方

内藤鳴雪「鳴雪自叙伝」

...神明（しんめい）の社（やしろ）に来（きた）れば（下巻第七図）烏帽子（えぼし）の神主三人早くも紅梅の咲匂（さきにお）へる鳥居に梯子（はしご）をかけ注連飾（しめかざり）にいそがはし... 神明の社に来れば烏帽子の神主三人早くも紅梅の咲匂へる鳥居に梯子をかけ注連飾にいそがはしの読み方

永井荷風「江戸芸術論」

...通町（とおりちょう）では暮の内から門並揃（かどなみそろい）の注連飾（しめかざり）をした... 通町では暮の内から門並揃の注連飾をしたの読み方

夏目漱石「門」

...十六正月は二日目の雪を率（ひきい）て注連飾（しめかざり）の都を白くした... 十六正月は二日目の雪を率て注連飾の都を白くしたの読み方

夏目漱石「門」

...通町（とほりちやう）では暮（くれ）の内（うち）から門並揃（かどなみそろひ）の注連飾（しめかざり）をした... 通町では暮の内から門並揃の注連飾をしたの読み方

夏目漱石「門」

...十六正月（しやうぐわつ）は二日目（ふつかめ）の雪（ゆき）を率（ひきゐ）て注連飾（しめかざり）の都（みやこ）を白（しろ）くした... 十六正月は二日目の雪を率て注連飾の都を白くしたの読み方

夏目漱石「門」

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