...金使いにはしまりがない...
岩野泡鳴 「耽溺」
...若夫婦は、のんびりしていて、何かにつけて、しまりがない...
太宰治 「春の盗賊」
...この映画の編集ぶりは少ししまりがないようである...
寺田寅彦 「映画雑感(3[#「3」はローマ数字、1-13-23])」
...肉附に妙にしまりがない...
豊島与志雄 「春」
...境内はだだっ広くしまりがない...
中里介山 「武州喜多院」
...しまりがない...
夏目漱石 「写生文」
...いささか奔放でしまりがない...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...しかし裾にしまりがない...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
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