例文・使い方一覧でみる「しまうま」の意味
スポンサーリンク...高いさくらの木のむこうにはいってしまうまで... 
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「雪の女王」
...全くこの始末をつけてしまうまでは...
岩野泡鳴 「耽溺」
...胃（い）にとどき消化（しょうか）してしまうまで...
ハーバート・ジョージ・ウエルズ 海野十三訳 「透明人間」
...すれちがってしまうまで...
江戸川乱歩 「怪人と少年探偵」
...それがなかば燃えてしまうまで...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...しまうまに乗っていた女に違いない...
大倉※［＃「火＋華」、第3水準1-87-62］子 「鉄の処女」
...――そのマラリヤ熱をお前たちの体から取ってしまうまでには...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...ハンケチで丁寧に口のまわりを拭いてしまうまで...
谷譲次 「踊る地平線」
...そして話しているうちに適当あるいは不適当な機会を捕えてその言詞を吐き出してしまうまでは落ち付く事が出来ないように見える...
寺田寅彦 「小さな出来事」
...あの人が行ってしまうまではお互いにあわない方が無難だと...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 加藤朝鳥訳 「同一事件」
...各所の火の粉を消してしまうまで...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...その姿が遠くへ消えてしまうまで見送り...
マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー Marie Louise de la Ramee 菊池寛訳 「フランダースの犬」
...この高山の町を焼き払ってしまうまでになったのも...
中里介山 「大菩薩峠」
...それを返してしまうまではどうしたって恩は消えやしないからな」「君は感心な男だ...
夏目漱石 「虞美人草」
...私はこのお金をみんな返してしまうまでは...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...ミンチン先生が降りて行ってしまうまでは...
フランセス・ホッヂソン・バァネット Frances Hodgeson Burnett 菊池寛訳 「小公女」
...男の姿が霧に呑まれてしまうまで...
火野葦平 「花と龍」
...馴れてしまうまでには指導が必要であったのであろう...
柳田国男 「海上の道」
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