...これは急速(きゆうそく)に働(はたら)く力(ちから)に對(たい)して極(きは)めてしぶとく抵抗(ていこう)する性質(せいしつ)を備(そな)へてゐるけれども...
今村明恒 「地震の話」
...緩(ゆる)く働(はたら)く力(ちから)に對(たい)してしぶとく抵抗(ていこう)しないので...
今村明恒 「地震の話」
...お鳥は一層しぶとく横たはつてゐる...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...しぶとくも旧習を追つている...
蜷川新 「天皇」
...しぶとく攘夷をとなえて...
蜷川新 「天皇」
...しぶとく立っていた...
林芙美子 「魚の序文」
...しぶとく垂れている柳や...
室生犀星 「幻影の都市」
...根っからしぶとくもなさそうだ...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「にんじん」
便利!手書き漢字入力検索