例文・使い方一覧でみる「しぶき」の意味


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...波のしぶきは彼女の体に降り濺(そそ)ぐ...   波のしぶきは彼女の体に降り濺ぐの読み方
魯迅 井上紅梅訳 「不周山」

...海水がしぶきをたてるのが...   海水がしぶきをたてるのがの読み方
海野十三 「海底都市」

...水しぶきのかからぬすみのほうへ...   水しぶきのかからぬすみのほうへの読み方
江戸川乱歩 「少年探偵団」

...ポンプの水しぶきが...   ポンプの水しぶきがの読み方
大下宇陀児 「擬似新年」

...ぴしや/\と飛沫(しぶき)の泥(どろ)を蹴(け)りつゝ粟幹(あはがら)の檐(のき)からも雪(ゆき)の解(と)けて滴(したゝ)る勢(いきほ)ひのいゝ雨垂(あまだれ)が止(や)まないで夜(よる)に成(な)つた...   ぴしや/\と飛沫の泥を蹴りつゝ粟幹の檐からも雪の解けて滴る勢ひのいゝ雨垂が止まないで夜に成つたの読み方
長塚節 「土」

...脚もとはるか低くには濁水渓の源流が岩石の間に水しぶきをたてながら流れており...   脚もとはるか低くには濁水渓の源流が岩石の間に水しぶきをたてながら流れておりの読み方
中村地平 「霧の蕃社」

...あの快速船のしぶきもいいじゃないの...   あの快速船のしぶきもいいじゃないのの読み方
林芙美子 「新版 放浪記」

...十二月×日風が鳴る白い空だ冬のステキに冷い海だ狂人だってキリキリ舞いをして目のさめそうな大海原だ四国まで一本筋の航路だ毛布が二十銭お菓子が十銭三等客室はくたばりかけたどじょう鍋のようにものすごいフットウだしぶきだ雨のようなしぶきだみはるかす白い空を眺め十一銭在中の財布を握っていた...   十二月×日風が鳴る白い空だ冬のステキに冷い海だ狂人だってキリキリ舞いをして目のさめそうな大海原だ四国まで一本筋の航路だ毛布が二十銭お菓子が十銭三等客室はくたばりかけたどじょう鍋のようにものすごいフットウだしぶきだ雨のようなしぶきだみはるかす白い空を眺め十一銭在中の財布を握っていたの読み方
林芙美子 「放浪記(初出)」

...空の高みからしぶきとも...   空の高みからしぶきともの読み方
久生十蘭 「黄泉から」

...波が軽くなつて船の周囲がしぶきで包まれてしまひました...   波が軽くなつて船の周囲がしぶきで包まれてしまひましたの読み方
エドガア・アルラン・ポオ Edgar Allan Poe 森林太郎訳 「うづしほ」

...しぶきは壁の隙間を飛んで...   しぶきは壁の隙間を飛んでの読み方
牧野信一 「心象風景」

...向いの活版屋の二階庇にせわしないしぶきがとんでいる...   向いの活版屋の二階庇にせわしないしぶきがとんでいるの読み方
「今朝の雪」

...飛沫(しぶき)につつまれ...   飛沫につつまれの読み方
吉川英治 「三国志」

...体にかかる飛沫(しぶき)の寒さにも慄えて...   体にかかる飛沫の寒さにも慄えての読み方
吉川英治 「私本太平記」

...滔天(とうてん)の飛沫(しぶき)をついてこの船を追っている...   滔天の飛沫をついてこの船を追っているの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...飛沫(しぶき)の霧と...   飛沫の霧との読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...渦潮のしぶきに見失われた頃...   渦潮のしぶきに見失われた頃の読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...東高津谷西駒ヶ岳あいを流るる天竜川天竜下れば飛沫(しぶき)がかかる持たせやりたやひのき笠私はそれを例の牛を追って来る若者たちの唄だと思った...   東高津谷西駒ヶ岳あいを流るる天竜川天竜下れば飛沫がかかる持たせやりたやひのき笠私はそれを例の牛を追って来る若者たちの唄だと思ったの読み方
若山牧水 「みなかみ紀行」

「しぶき」の書き方・書き順

いろんなフォントで「しぶき」

「しぶき」の英語の意味


ランダム例文:
急な斜面   きんたた   僧正谷  

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