...仕方なく彼は踵(きびす)を返して忍足(しのびあし)でここを退(さが)った...
李光洙 「愛か」
...しのびやかな鳴き声を立てたので...
海野十三 「火星兵団」
...そして停電のすぐ後に、猿のようなものが、しのびこみ、ケレンコにちかづき、何事かしてまた出ていってしまったことも、その一つだった...
海野十三 「太平洋魔城」
...窓からしのびこむつもりだよ...
江戸川乱歩 「黄金豹」
...このあいだ二十面相がしのびこんでいたというじゃありませんか...
江戸川乱歩 「おれは二十面相だ」
...もしかしたら、その木の下を、あやしげな黒い影が、しのび足で、こちらに近よっているのじゃないだろうか...
江戸川乱歩 「大金塊」
...中にしのびこむのです...
江戸川乱歩 「天空の魔人」
...ふと聞きなれししろがねの聲(こわ)ざし柔(やは)きしのび音に...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...歩(ある)く様子(ようす)は注意深(ちゅういぶか)い忍足(しのびあし)のようである...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六号室」
...亡き父の面影をしのびながら...
妹尾韶夫 「「ザイルの三人」訳者あとがき」
...布施(ふせ)(ほどこし)と持戒(じかい)(いましめ)と忍辱(にんにく)(しのび)と精進(しょうじん)(はげみ)と禅定(ぜんじょう)(おちつき)と般若(はんにゃ)(ちえ)でありますが...
高神覚昇 「般若心経講義」
...杉の茂りの後(うしろ)は忍返(しのびがえ)しをつけた黒板塀(くろいたべい)で...
永井荷風 「狐」
...あすこにはお歴々の方がお微行(しのび)で大勢休んでおいでなさるんだ...
中里介山 「大菩薩峠」
...ふわふわと地霊のようにしのび寄ってくる...
原民喜 「鎮魂歌」
...十数年という永いあいだいとなんで来た技術をむざむざ捨てるにしのびなかった...
細井和喜蔵 「モルモット」
......
三好達治 「駱駝の瘤にまたがつて」
...――その一は、間道をしのび、その一は、山を越え、その一は、止まって敵の前面へ向う」張飛の命令が伝わると、やがて夜靄(よもや)のなかに、まず二千の兵が先に、どこかへうごいて行った...
吉川英治 「三国志」
...この躑躅(つつじ)ヶ崎(さき)の館(たち)にしのびこんだ竹童であった...
吉川英治 「神州天馬侠」
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