...東雲(しののめ)より密雲破れて日光を洩(もら)し候が...
泉鏡花 「凱旋祭」
...第六章 花春の東雲(しののめ)のふるえる薄明に...
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」
...真黒い森の背(うしろ)ぽうっと東雲(しののめ)に上る夕月...
徳冨蘆花 「漁師の娘」
...東雲(しののめ)と二人で碁を打っているだけでは納まらなくなりました...
中里介山 「大菩薩峠」
...十二吉原の万字楼の東雲(しののめ)の部屋に...
中里介山 「大菩薩峠」
...東雲(しののめ)の名を呼んだのは間もないことであります...
中里介山 「大菩薩峠」
...東雲(しののめ)が病気で親許(おやもと)へ戻っているというのは嘘だ...
中里介山 「大菩薩峠」
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野口雨情 「枯草」
...お前は折を狙って『東雲(しののめ)』の耳に水を入れ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
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萩原朔太郎 「短歌」
...しののめきたるまへ私の心は墓場のかげをさまよひあるく...
萩原朔太郎 「定本青猫」
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萩原朔太郎 「和讚類纂」
...後で遊びに行きますから」「東雲(しののめ)さんの吉(きッ)さんは今日も流連(なが)すんだッてね」と...
広津柳浪 「今戸心中」
...わる止めせずともと東雲(しののめ)の室(へや)で二上り新内を唄(うた)ッたのも...
広津柳浪 「今戸心中」
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三好達治 「朝菜集」
...いにしへもかくやは人の惑ひけんわがまだしらぬしののめの道前にこんなことがありましたか」と聞かれて女は恥ずかしそうだった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...秋の夜明けの白々(しらじら)とした東雲(しののめ)が...
柳田国男 「木綿以前の事」
...東雲(しののめ)は紅(くれない)をみなぎらしてきた...
吉川英治 「三国志」
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