...同時にまた脚は――と言うよりもズボンはちょうどゴム風船のしなびたようにへなへなと床(ゆか)の上へ下りた...
芥川龍之介 「馬の脚」
...しなびた顔にじっと見入っていた――...
海野十三 「地獄の使者」
...痩せしなびた淋しさうな女で...
鈴木三重吉 「赤い鳥」
...しなびたやうですね...
太宰治 「お伽草紙」
...見るかげもなく萎えしなびた...
太宰治 「道化の華」
...黒くしなびた花弁の皺(しわ)もかなしく...
太宰治 「二十世紀旗手」
...今までは単に顔見知りだといふにすぎなかつた高間道平といふ一介の老人、しなびた、日焼けのした肉体を、たゞそれだけでない、ふしぎと一脈のつながりあるものとして見た...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
......
鶴彬 「鶴彬全川柳」
...少し歩いてからしなびた紅(べに)の花殻(はながら)をやはり二三本藁包(わらづと)にしたのを買った...
寺田寅彦 「試験管」
...しなびた肢体によれよれの服を着ているところをみると...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」
...爺さんのしなびた顔にまぶしく照りつけていたが...
中村地平 「南方郵信」
...しなびた顏立ちで...
林芙美子 「雨」
...横浜のバンド・ホテルへ行ってフレッドを抱擁(アンブラッセ)してやってくれってたのまれたんだ」フレッドさんのしなびた顔にだしぬけに火がつき...
久生十蘭 「だいこん」
...あんなしなびた様な花さえ賞めて居るお君が...
宮本百合子 「栄蔵の死」
...それほど衰えしなびたものとはならず...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...こんな傷だらけのしなびた葉まで値段に入れるのかい...
山本周五郎 「季節のない街」
...躯はしなびた糸瓜(へちま)のように痩(や)せていた...
山本周五郎 「季節のない街」
...永観どのか」長年はそのしなびた法師首を抱き取った...
吉川英治 「私本太平記」
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