例文・使い方一覧でみる「しない」の意味

...而も疲れたらしい様子をしないそうである... 而も疲れたらしい様子をしないそうであるの読み方
エドワード・シルヴェスター・モース　Edward Sylvester Morse 石川欣一訳「日本その日その日」

...誰も邪魔をしないから... 誰も邪魔をしないからの読み方
石川欣一「山を思う」

...すぐあけます」「おい、早くしないと、隊長どの、折角の希望が水の泡になる」「えっ、もう泡をふきだしたのか」「ちがうちがう...
海野十三「地底戦車の怪人」

...これ以上一足だって歩けやしない... これ以上一足だって歩けやしないの読み方
江戸川乱歩「孤島の鬼」

...大カブトムシのぬけがらをおりたたみもしないで... 大カブトムシのぬけがらをおりたたみもしないでの読み方
江戸川乱歩「鉄塔の怪人」

...之をそのまま受け容れようとはしない処に... 之をそのまま受け容れようとはしない処にの読み方
戸坂潤「思想としての文学」

...」玉子は久しく婆さんの家へ出入りをしないから... 」玉子は久しく婆さんの家へ出入りをしないからの読み方
永井荷風「ひかげの花」

...という気分がしないでもありません」「線を以て... という気分がしないでもありません」「線を以ての読み方
中里介山「大菩薩峠」

...他の二人ともに気乗りのしないので... 他の二人ともに気乗りのしないのでの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...そんなに山盛にしないうちに早く甞（な）めてしまえばいいにと思ったが... そんなに山盛にしないうちに早く甞めてしまえばいいにと思ったがの読み方
夏目漱石「吾輩は猫である」

...長女　　見えやしないわ... 長女　　見えやしないわの読み方
新美南吉「病む子の祭」

...お輝は、到頭、「でも、さうしないと、兵三郎さんを殺すといふんです」「それは誰でした」「知らない人...
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...以内なんぞに来られやしない――ことは皆を困らし... 以内なんぞに来られやしない――ことは皆を困らしの読み方
葉山嘉樹「海に生くる人々」

...しかもそれを少しも馬鹿にしないほどかしこい人に出あった時に... しかもそれを少しも馬鹿にしないほどかしこい人に出あった時にの読み方
ナサニエル・ホーソン　Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」

...後に再び読んでみることを欲しないような本があるものである... 後に再び読んでみることを欲しないような本があるものであるの読み方
三木清「読書遍歴」

...自らを危くするような所までは否定しない... 自らを危くするような所までは否定しないの読み方
三好十郎「恐怖の季節」

...おぼえられやしない... おぼえられやしないの読み方
グリム　Grimm 矢崎源九郎訳「こわいことを知りたくて旅にでかけた男の話」

...もしやこの家（うち）へ逃げ込んで来はしないか？　そんな人間が」「さアてね……」と... もしやこの家へ逃げ込んで来はしないか？　そんな人間が」「さアてね……」との読み方
吉川英治「江戸三国志」

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